アングル~情報戦に勝て。190
ダビデは巨人ゴリアテを倒した

 街頭演説やデモ行進にどれほどの影響力があるのだろうか。

 あるかないかと問われれば、答えは、Yes、「ある」である。
 しかしその効果のほどは、何をゴールとするのかによって変わってくる。

 何をどうしたいのかという明確なメッセージ、そしてそのことが社会にとって(道行く人にとって)自分事として捉えられる内容なのかどうか、言い換えれば、共感の渦を起こし得るメッセージとなっているかどうかが鍵である。

 また、短期的な取り組みではその効果は限定的であろう。やはり長期的な取り組みがなされる必要がある。

 今回紹介するのは、世界日報(デジタル版、20264291901分配信)掲載の「米国信者ら150人が家庭連合「解散」に抗議 宗教の自由を叫ぶ」の見出し記事。

 社会的事象への認知は、とりわけ近現代社会にあっては、新聞・テレビをはじめとするマスメディアの影響を強く受ける。そしてその事象は、報道されなければなかったことに等しい。

 一方で偏向報道の餌食になれば、半永久的なネガティブイメージと共に、根拠なき嫌悪感となって社会に刷り込まれていく。

 しかし社会は大きな転換を果たしつつある。それがSNSの登場である。
 個人や小さな団体にとってSNSの活用は、巨人ゴリアテを倒したダビデの石のつぶてにもなり得る可能性がある。

 記事を読んで、スパルタの300人の兵士の話を思い出した。
 紀元前480年のペルシア戦争・テルモピュライの戦いで、レオニダス王に率いられ、数万〜100万ともいわれるペルシア大軍を相手に戦った精鋭部隊スパルタの300人の勇姿たちである。

 世界に広がる家庭連合2世たちの連帯。2026429日、東京・渋谷の街頭に集まった彼らのその姿こそが、まさに「スパルタの300人」なのだ。

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(則)