2026.04.28 17:00

世界はどこに向かうのか
~情報分析者の視点~
また襲撃されたトランプ大統領
渡邊 芳雄(国際平和研究所所長)
今回は、4月20日から26日までを振り返ります。
この間、以下のような出来事がありました。
中国が東シナ海に新構造物を設置、ガス田か~日本は抗議(4月20日)。米国が韓国への待機情報を制限、韓国国防委員長が明らかに(21日)。中国圧力で台湾総統がアフリカ訪問を取りやめ(21日)。米国がイラン停戦を延長、期限示さず(21日)。メキシコ、日本に原油100万バレル輸出で日本と合意(21日)。米国がホルムズ海峡の機雷除去を実施(23日)。米国が中国石油企業に制裁を決定(24日)。トランプ大統領、記者協会ディナーで襲撃される(25日)。米国がイランとの再協議に備えた米代表団のパキスタン派遣を取りやめ(25日)、などです。
米、ワシントン中心部のホテルで4月25日、トランプ大統領ら政権幹部を招待してのホワイトハウス記者協会ディナーが開催されました。そこでまた、大統領および政権幹部を標的にした襲撃事件が起きたのです。
幸いにして未遂に終わりました。襲撃者が会場に入る前に拘束、逮捕されたのです。
容疑者はコール・アレン(31)。「NFL(米国のプロアメリカンフットボールリーグ)のランニングバックを止めるような凄まじい速さと強さ」(保安担当者)で、複数の銃や凶器を持って手荷物検査場を強行突破しようとしましたが、保安担当者との間で銃撃戦となったのです。
コール・アレン容疑者が宿泊したホテルの部屋に、政権関係者を標的とした「マニフェスト」を残していたことが判明しました。もし実行されていたら大惨事になるところでした。
容疑者はカリフォルニア州トーランスに在住しており、「カリフォルニア月間最優秀教師」に選ばれている人物でした。
カリフォルニア州が進めているDEI(Diversity〈多様性〉、Equity〈公平性〉、Inclusion〈包括性〉)教育の担い手でした。
この敎育改革を実行したのはギャビン・ニューサム知事(民主党)です。また、容疑者はカマラ・ハリスに寄付をしていた民主党員登録者であることも判明しています。
容疑者の妹のアヴリアナ・アレンは、事件後にシークレットサービスと警察の聴取を受け、以下の点を証言しました。
*兄は過激な発言を繰り返し、「今の世界を変えるために何かをする」と語っていた
*銃器を無断で購入し、実家に保管していた
*射撃場で定期的に訓練を行っていた
*「No Kings(反トランプ)」抗議集会に参加していた
以上のことから、これは単なる「狂人の犯行」ではなく、反トランプ思想が過激化して具体的な暴力に至った実例として、極めて深刻であることが分かります。
事件後、トランプ大統領は記者会見で、「私は生きていたい、アメリカを再び偉大にしなければならないから。それが、私が生きていたい理由だ」と述べました。心動かされます。
また副大統領のバンス氏は、この事件を以下のようにまとめています。
チャーリー・カークが殺害された。犯人は左翼過激派の一人。アメリカ大統領は過去1年半で、2度も命を落とす寸前になった。左翼暴力こそがアメリカの真の病巣であり、今の極左集団は、とっくに議論を放棄している。彼らは異なる意見を聞く気はない。同胞を説得する忍耐も持ち合わせていない。彼らの手法はもっと直接的であり、自分と意見の合わない者を殺す。これは政見の対立ではない。これはむき出しの物理的抹殺だ。
さらに、事件後のイーロン・マスク氏は次のようにX投稿しています。
「彼らは、民主的に選ばれた大統領を殺すために死ぬ覚悟ができている。こんなことは終わらせなければならない」
米国内の「共産主義者」が本性をむき出しにて最後の抵抗を行っているのです。
それはいずれ、日本でも表出するものとなるかもしれません。
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