2026.04.04 22:00

ほぼ5分で読める統一運動 92
韓鶴子総裁にノーベル平和賞を
稲森 一郎
統一運動は、文鮮明(ムン・ソンミョン)師が聖和(逝去)された後、妻の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の主導によって世界の隅々まで展開され、今やその名前を知らない人はいないと言ってもよいほど、世界中に知れ渡ることになりました。
しかし現在、韓総裁はいわれなき誤解と非難を受けて、裁判のためにその身は拘置所に置かれています。
それにもかかわらず、韓総裁をノーベル賞受賞の候補に推薦する人が現れるほど、韓鶴子総裁の実績と真価は世界で認識されており、文鮮明・韓鶴子夫妻の世界平和への貢献は誰もが認めるところとなっているのです。
韓鶴子総裁の自叙伝にはこのように記されています。
「私の講演は、これまで男性が主導してきた戦争や暴力、葛藤を終わらせ、愛と平和のあふれる理想世界に向かって進むための羅針盤となるものでした。その後、私は世界を巡回しながら女性指導者たちを激励し、皆が共感する真の女性運動を展開していきました。その中でモスクワにも赴き、数多くの女性や信徒たちと喜びの邂逅(かいこう)を果たして、大会を成功裏に終えました。
女性はこれまで、女性の持つ真の価値を知らない男性たちから、正当な待遇を受けられずにいました。それを打破するために女権拡張運動や女性解放運動にも身を投じてきたわけですが、それらは主に男性を相手にした闘争的で政治的な運動でした。
しかし、私は世界平和女性連合を通して、皆が女性の真の価値に目覚め、女性自身はもちろん、男性までも包容して発展していく運動を展開したのです。
女性が時代をそのまま映す鏡となるためには、まず自分自身が清く純枠でなければならず、自らを従えることのできる強い内面の力を持たなければなりません。孝行心を持って親に侍(はべ)る真なる娘となり、貞節と献身をもって夫を支える真なる妻になるべきです。また、愛と精誠によって子女を育てる、真なる母とならなければなりません。そうして、神様に侍る真の愛の家庭を築き、平和世界を実現する先頭に立つ、真の女性指導者にならなければならないのです」(自叙伝「人類の涙をぬぐう平和の母」、286ページ)
まさにそのごとくの人生が韓総裁の生涯には貫かれています。
韓鶴子総裁をノーベル賞に推薦したヤン・フィゲル氏は、スロバキア交通相やEU(欧州連合)の委員を務めた人物です。
フィゲル氏は推薦状の中で「韓総裁は世界平和、宗教間対話、そして平和な社会の基盤である家庭の価値向上のために生涯をささげてきた」と強く主張し、まさにノーベル賞にふさわしい実績を韓鶴子総裁は備えていると述べています。
韓総裁を巡っては、教団の元幹部らと共謀して尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の妻や国会議員に不正に金品を提供したなどとして起訴され、現在公判が進められているところですが、果たして共謀してそのような犯罪に加担したのかどうか、やがて明らかになるでしょう。
世界中の家庭連合のメンバーたちは、断じて韓総裁の関与はあり得ないと信じています。
韓総裁は拘置所にありながら、微動だにしない強固な意志を持って人類の平和を祈り続けています。
現在、韓総裁は病院で治療中ですが、一日も早く健康を取り戻してくださることを念願するものです。