2026.03.14 22:00

ほぼ5分で読める統一運動 89
真の愛で争いを収める統一運動
稲森 一郎
夫の文鮮明(ムン・ソンミョン)先生が聖和(逝去)されたのち、統一運動を主導された韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁は、アフリカ大陸に足を踏み下ろし、アフリカを復興させるという、誰も歩んだことのない道を歩まれました。
そのことが自叙伝にはっきりと述べられています。少し長いですが、引用してみましょう。
「2018年1月18日、セネガルで開催された初のアフリカ大陸レベルのサミットで、私は『神(しん)アフリカ』を宣言しました。その宣言に基づいて、6月から私は、アフリカにおいて真の家庭祝福運動をはじめとする、10個の『神アフリカプロジェクト』の協約を国家レベルで結びました。家庭連合世界本部の関係者が首脳一人に会うのに、短くて3日、長ければ10日以上もかかった上、結局、会うことができないこともありました。一日中、食事抜きで、12時間以上待たされることもあったといいます。そのように苦労しながら、10カ国以上の国と神アフリカプロジェクトに関するMOU(「基本合意書」や「了解覚書」)のことを締結したのです。ニジェールともその際、協約を結んでいました。
天の父母様の夢と人類の願いを成し遂げ、人類一家族の夢を実現するに当たって、ニジュールの大統領はとても賢明な方でした。彼の積極的な努力により、ニジェールで『アフリカサミット2019』と国家主催の『真の家庭祝福祝祭および平和祝福式』が開催されることになったのです。これは誰も歩んだことのない道を切り開いて進む、偉大な挑戦であり、神聖な路程でした。こうして、ニジェールの祝福式は国家主催の祝福式、アフリカ大陸レベルの祝福式となったのです。
イスラム原理主義の国ニジェールで、アフリカを動かす力を持つエリートたちが見守る中、私は天の父母様が6千年間、語ることのできなかった真実を宣布しました。
『独り娘と一つになるとき、天の父母様の祝福を受ける』
この宣布は、まるで雷鳴のごとく、ニジェールを越え、アフリカ全体に響き渡りました」(「人類の涙をぬぐう平和の母」、375~376ページ)
このように、セネガルを出発点として始まったアフリカ復興のプロジェクトは、ニジェールが韓鶴子総裁を迎えて、国家主催の祝福式を行うことが決定したことにより、アフリカ全体に天の恩恵が波及するアフリカ大陸復興の驚くべき式典となりました。
ニジェールでの祝福の式典は、結果的に大成功でした。
「サミットの最後に、54カ国を代表する現職の首脳やその公式的な名代が並ぶ中、私はイスフ大統領と共に2千人の参加者全体を代表して、サインをしました。イスフ大統領は、『お母様、私のことを信じてくださり、ありがとうございます』と述べ、このサミットの大勝利を天の前に奉献しました」(同、376~377ページ)
平和の母がアフリカをかき抱き、ムスリムをかき抱く姿を見る時、人類統一は平和の母が見せてくださった底知れない真の愛のみがその実現を可能にするということです。
イランと米国・イスラエルの戦争がどのような経緯を見せようとも、ムスリムのニジェールをかき抱いた平和の母の真の愛のみが本当の意味で戦争を終わらせる力を持っていると考えざるを得ません。
根本的に憎しみを終わらせるのは武力ではなく、真の愛です。
人類よ、真の愛に目覚めよ!
まずロシアもウクライナも、イランも米国も、一日も早く戦争を終わらせることです。