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週刊ブレラ 29
「み言集」を読む

編集部

 家庭礼拝の実施が奨励されています。
 読者の皆さんは家庭礼拝にどのように取り組み、また取り組んでみて、どのような感想をお持ちでしょうか。編集部までお気軽にコメント頂けるとうれしいです。

 さて、かくいう筆者はというと、現在はみ言の訓読とその内容に対する感想の共有を軸に家庭礼拝を行っています。

 み言の訓読は、テーマごと、項目ごとにまとめられた「み言選集」を訓読することの方が昨今は多いかもしれません。

 筆者も普段は、天一国経典『天聖経』をはじめ、最近出版されたみ言選集を訓読することが多いのですが、家庭礼拝の時間では、み言集(説教集や講演集)を訓読するようにしています。

 この日曜日には、『御旨と世界』(『祝福家庭と理想天国〈Ⅱ〉』)から「生涯において何をなすべきか」と「我らはなぜ苦労しなければならないか」の二つの説教を訓読しました。

 いずれも1970年代の序盤に文鮮明(ムン・ソンミョン)先生が語られた説教です。半世紀以上も前に語られたものですが、まさに「今求めている答えがそこにあった!」という印象でした。

 改めてみ言の持つ普遍性とともに、語られた頃の時代と今の時代が時空を超えてつながるような霊的感覚を覚えました。
 目の前に実体の真の父母様がいらっしゃって、直接私にみ言を語ってくださり、牧会し、導いてくださっている感覚です。

 実際、現在の韓国の日本の家庭連合が置かれている状況への心配や不安、筆者個人が抱えている個人的・家庭的次元の悩みや課題に至るまで、その悶々(もんもん)とした心の霧が晴れていくようでした。

 新しい一週間の始まりに、礼拝を通じて神のみ旨に対する決意の心情が湧き起こり、前向きな気持ちになれたことは、心情復活の体験といってもいいかもしれません。

 真の父母様の説教、あるいは講演でのメッセージの全体を訓読しながら、真の父母様と人格的に向き合い、天の摂理に対する理解と責任を包括的に触れることによる恩恵は大きいと再確認しました。

 光言社からは、文鮮明先生が日本語で語られたみ言集(説教集)が発刊されています。お薦めです!

『文鮮明先生の日本語による御言集』(詳細はこちらをタップ)

 「み言集」を読む。
 「み言選集」を通してテーマごとにみ言への理解を深めると共に、いつもより少し時間を取ることになるかもしれませんが、真の父母様のメッセージを説教ごとに、講演ごとに、語られたその時の摂理的事情を直接受け取るような心構えで「み言集」を訓読してみてはいかがでしょうか。

 真の父母様が目の前に現れ、天の父母様(神様)が直接導いてくださる恩恵深い時間となることでしょう。

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