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ダーウィニズムを超えて 129

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「ダーウィニズムを超えて」を毎週日曜日配信(予定)でお届けします。
 生物学にとどまらず、社会問題、政治問題などさまざまな分野に大きな影響を与えてきた進化論。現代の自然科学も、神の創造や目的論を排除することによって混迷を深めています。
 そんな科学時代に新しい神観を提示し、科学の統一を目指します。

統一思想研究院 小山田秀生・監修/大谷明史・著

(光言社・刊『ダーウィニズムを超えて科学の統一をめざして』〈2018520日初版発行〉より)

第九章 科学時代の新しい神観

(二)統一思想による新しい神観

4)心情の神
—愛による創造—

 今日までの宗教や哲学は、神はなぜ宇宙を創造したかということを明らかにすることができなかった。そして神が創造されたということを既成事実として、神と宇宙について論じてきたのである。しかしこの問題は人生と宇宙の存在の意義を左右する重大な問題であって、やはり再考されなければならない課題である。

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 次回は、「従来の神観における創造の理由の不明」をお届けします。


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