文鮮明師の生涯 6

 9月8日に迎える「文鮮明(ムン・ソンミョン)天地人真の父母天宙聖和」13周年を記念して、『グラフ新天地』2003年10月号に掲載された特集記事を、編集部が再編集してお届けします。

宗教和合の道
世界平和のための超宗教運動を展開

 人類が抱える最も困難な問題の一つに、宗教間の争いがあります。宗教は本来、平和の担い手であるべきなのですが、それらがお互いに争うようになった原因は、宗教的見解の違いであり、諸宗教から生み出された文化や価値体系の違いでした。

 真の世界平和を実現するためには、この宗教間の和解や共存が極めて重要です。

 文鮮明師は宗教和合の道を開くために、「神観会議」(1980年代)、「世界宗教議会」(1985年~)を開催され、「世界平和宗教連合」(1991年)、「世界平和超宗教超国家連合」(1999年)を創設しました。

▲第3回世界宗教議会(19928月)

▲「平和の橋」のセレモニーで兄弟姉妹結縁を結んだ世界の各界指導者たち(20011020日)

 2002年には、世界の聖職者144000組が祝福式に参加。結婚を通して宗教間の壁を取り除いていく道が開かれています。

▲各宗教の代表者たちが参加した「超宗教超国家144000組聖職者祝福式」で、聖水式を執り行う文師夫妻(2002427日)

 2003年5月にはACLC(米国聖職者指導者会議)の一行がイスラエルを訪問し、ユダヤ教の宗教指導者たちと共に「エルサレム宣言」を発表しました。また同年7月には、スポーツを通じて宗教間の和合を図る「超宗教平和体育大典」が開かれました。

▲『世界経典』40人以上の宗教者・宗教学者が監修に協力し、5年の歳月をかけ、1991年に完成。29宗教、300余の経典をテーマごとに比較、対照できる


【関連情報】
 「そうだったのか!人類一家族」でも、文鮮明師の生涯を動画で紹介しています。ぜひご覧ください。ご視聴はコチラから!

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 次回は、「人類一家族世界をつくる平和思想」をお届けします。