2025.08.29 22:00

【テキスト版】
そうだったのか!人類一家族
第4回 1945年からの7年は歴史的ワンチャンスだった!
ナオミ:
皆さん、こんにちは。
「そうだったのか!人類一家族」へ、ようこそ。
ナビゲーターの「ナオミ」です。
「人類一家族世界」はどのようになされるのか。
これから皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
ソウタ:
こんにちは、「ソウタ」です。
よろしくお願いします。
僕も人類一家族世界を一日も早く実現したいと願う一人です。

ナオミ:
さて、ソウタ君。
「8月15日」って何の日?
ソウタ:
そうですね。僕の父の故郷は、この時期がお盆ですね。月遅れ盆、というんですかね?
でも全国的にはやはり、8月15日といえば、「終戦の日」ですよね?
ナオミ:
そうね。1945年8月15日は、第2次世界大戦の終結を日本国民が知らされた日よね。
ソウタ:
昭和天皇がラジオを通じて戦争の終結とポツダム宣言の受諾を国民に伝えた日ですよね。
ナオミ:
世界的に見れば、東京湾に停泊中のアメリカの戦艦ミズーリ号の上で日本が連合国に対して降伏文書に調印した9月2日が、第2次世界大戦が終結した日とされているわね。

ソウタ:
確かに、歴史の授業で学んだのは覚えていますが、歴史認識としては国によってだいぶ違うものですね。
ナオミ:
第2次世界大戦の終結は、神の人類救援摂理においてもとても重要なことなの。
英米仏などの連合国側が勝利し、キリスト教国家が世界を主導する立場に立つ時代が到来したのね。
そしてこの年の10月には国際連合(国連)が創設され、国連は平和世界を目指すようになるの。
実はね。戦後のこの時が、神が準備した歴史的なワンチャンスだったのよ。
ソウタ:
国連という組織は、神が再臨主のために準備した世界的舞台だったということですね?

ナオミ:
そうよ。ソウタ君、すごいじゃない!
ソウタ:
はい、実はちょっと予習してきました。
ナオミ:
偉いわね。
国連の理想を成就するためには、克服しなければならない三つの壁があるというの。
ソウタ:
ナオミさん、僕が答えてもいいですか?
ナオミ:
もちろんよ。
予習の成果を聞かせて。
ソウタ:
それは「人種の壁」「宗教の壁」「国境の壁」なんですよね?

ナオミ:
そうね。今も国連はその壁を越えられずにいるわね。
それには、再臨主がもたらす「真の愛」と「真理」が必要だったの。
ソウタ:
神は2000年の年月をかけて、再臨主を送ると同時に世界が一つになる舞台を準備していたのですね。
ナオミ:
当時、韓国は国家的指導者の3分の1がクリスチャンだったといわれているわ。
1948年に大韓民国の初代大統領になった李承晩大統領もクリスチャンだったの。
韓国自体がキリスト教基盤のある国家になっていたといえるわね。

ソウタ:
韓国のキリスト教指導者たちが「文鮮明先生が再臨主である」と分かれば、そして文鮮明先生を受け入れ共に行くことができれば、第2次世界大戦後に予定されていた神の人類救援摂理がある一定期間を経て進む可能性があったということですよね。
ナオミ:
国連を中心に戦後7年間で世界が一つになる道があったといわれているわ。
その時文鮮明先生は33歳となり、33歳で十字架で亡くなったイエス様の恨みを解放するよう神が準備していたというの。
ソウタ:
すごい話ですね。
今となっては、歴史の秘話、ですね。
ナオミ:
しかし韓国のキリスト教の不信によって天の計画は流れてしまったの。
ソウタ:
2000年前、メシヤを待望するユダヤ民族の前にイエス様が現れた時、当時のユダヤ教の指導者たちはイエス様に「偽メシヤ」のレッテルを貼り極悪人として十字架の刑に追いやって殺害してしまった、それと同じことが起こってしまったのですね。

ナオミ:
そうね。韓国のキリスト教指導者たちは再臨主を不信してしまったのね。
その結果、キリスト教を中心とした神の摂理は失敗してしまったの。
そのため再臨主は、イエス様と同様に十字架の道を行くようになってしまったの。
ソウタ:
1948年、韓国は南北に分断されてしまいましたね。
ナオミ:
サタン側は共産主義という形で現れ、北朝鮮は共産主義国家になってしまったわ。

ソウタ:
その後、共産主義国家であるソ連と中国が台頭するようになりましたね。
米ソの軍拡競争が核ミサイル保有競争となってエスカレートし、米ソ冷戦時代に突入しました。
世界は核戦争の恐怖におびえるようになってしまいましたね。
ナオミ:
神が2000年準備したキリスト教を基盤とする摂理が失敗してしまったからなのね。
ただお一人の再臨主とキリスト教指導者たちが一つになれなかったために、歴史が大きく変わってしまったのね。
ソウタ:
2000年前の摂理の失敗を、現代の再臨摂理においても繰り返してしまったんですね。

ナオミ:
皆さん、いかがでしたか?
「そうだったのか!人類一家族」
今回はこの辺で。
次回もお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!