2025.05.23 22:00
アングル~情報戦に勝て。158
「死者の魂はどこに」
AIに「お墓の意味について教えて」と聞いてみた。その答えは以下のとおりだった。少々長いが引用する。
「お墓は、亡くなった人の遺骨を納める場所であり、故人を偲(しの)び、供養する場所として、仏教では『死者の魂が安らかに眠る場所』とされています。また、家族や親族が集まり、故人を偲ぶための場としても機能し、精神的な役割も果たします。
お墓の主な意味と役割
・遺骨を納める場所:故人の遺骨を納め、その魂を安らかにする場所です。
・供養の場:故人の冥福を祈り、魂を慰めるための儀式を行う場所です。
・故人を偲ぶ場所:故人の生きた証しを刻み、故人を偲び、故人の霊前で手を合わせ、祈る場所です。
・家族や親族をつなぐ場所:お墓参りを通して、家族や親族が集まり、故人を偲び、絆を深める場所です。
・心のよりどころ:悲しみを癒やし、心の整理をするための場所です。
・先祖とのつながりを意識する場所:先祖代々続く家族の歴史を意識し、自分の命の尊さを認識する場でもあります」(引用終わり)
どこからどう見ても、「墓」(墓地および霊園)は人間社会に必要な存在であり、故人の遺族にとってかけがえのない場所である。
今回紹介するのは、世界日報(2025年5月20日、21日、22日付)掲載の「死者の魂はどこに~家庭連合解散請求と墓地問題(上)(中)(下)」。
「家庭連合解散請求」はその経緯において、あまりにも多くの問題点を抱えているといわざるを得ない。
世界日報はその一つとして「家庭連合解散請求と墓地問題」を取り上げ、当事者である家庭連合信者の遺族らの声を生々しく伝えながら、深刻な問題点を指摘する。
宗教とは、まさに永遠の存在である「魂」と向き合い、生と死の境を超える営みでもある。
政府も裁判所も、そしてメディアも、宗教を、そして宗教団体を唯物的に扱ってはならない。
「アングル」のおすすめ記事はこちらから。
★死者の魂はどこに~家庭連合解散請求と墓地問題(上)
「娘が眠る地 奪わないで」
★死者の魂はどこに~家庭連合解散請求と墓地問題(中)
「母はあの世で生きている」
★死者の魂はどこに~家庭連合解散請求と墓地問題(下)
法人解散で墓地運営不可に
(則)