至誠感天 家和万事成 73
天国人の生活

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※本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言を語られた日付を示しています。

(光言社・刊『至誠感天・家和万事成』より)

第二章 家和万事成

第三節 真の忠・孝・烈と侍義の生活

(一)真の忠・孝・烈⑥

 働くにしても、父母様のために働くことは、どれほどうれしいでしょうか。私がいくら苦労したとしても、父母の命令に従って天道を明らかにすることができ、万民を解放できるという、驚くべき価値のあることをしているので、これはどれほど感謝であり、どれほど恵まれたことかというのです。ですから、難しくても感謝し、易しくても感謝し、不平不満をもたない生活をするとき、その人は天国人です。

 その位置は、皆さんが考えるような漠然とした位置ではありません。父母が直接的に私の皮膚にぶつかってきて、私の精神にぶつかってくるというのです。心の感動の爆発として私を刺激することを感じれば、彼は、既に天国内で生きていく人です。このようになれば、さっと人を見ればすぐに分かります。

 「あの人は悪い人であり、あの人は良い人だ」ということが分かるのです。そのようになれば、皆さんが想像できない次元の高い直接主管圏内に入ってくることを発見するだろう、と見るのが原理観です。そのように生きてみてください。(78-35、1975.5.1)

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 明日は、「沈清が父母に侍った孝心」をお届けします。