至誠感天 家和万事成 69
歴史に残る忠孝烈とは

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※本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言を語られた日付を示しています。

(光言社・刊『至誠感天・家和万事成』より)

第二章 家和万事成

第三節 真の忠・孝・烈と侍義の生活

(一)真の忠・孝・烈➁

 忠、孝、烈という観点から見るとき、お金がたくさんあるからといって忠臣になり、世の中ですべてのものを備え、人をうらやむことのない立場に立ったからといって、孝を備えることができ、烈を備えることができますか。それはできません。

 それでは、真(まこと)なる孝と忠は、どこから生じるのでしょうか。ない中で叫ぶ忠、ない中で現れた忠、困難の中で成された忠、ない中で成された孝、ないところ、困難の中で成された孝、これこそが歴史に残るようになっているのです。それが天理の原則です。(1512311963.1.6

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 明日は、「自分の命より貴い財産は父母」をお届けします。