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【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』104号(2022年春季号
「神様と共に育む祝福家庭の子育て相談」

家庭教育局家庭教育部部長 蝶野知徳

 育児本などで理想の子育てについて学んでいますが、なかなかうまくいきません。どういう姿勢で、子供と向き合えばいいのか分かりません。

 子育てが思うようにいかず、疲れてしまったり、自分を責めてしまったりすることがあるのですね。気持ちは分かります。
 ただ、そのようなとき、子供の前でどんな姿や表情で過ごしていたか振り返ってみましょう。
 神様は、人間を愛し喜びたいという動機で創造され、私たちをその喜びの中で育もうとされました。人間が、その私たちを愛する神様の喜びを知ったとき、神様からの愛を感じます。
 同様に、親が子育ての喜びを感じていて、それが子供自身に伝わるということは、子供にとっては愛の体験以外の何ものでもないのです。
 子供は親から愛を受け、力を得て育ちます。その力は、「自分は愛されるに値する存在だ」という「安心感」から得るのです。それは、自分を育ててくれている親の姿を見て感じ取るものです。
 自分の存在が親にとって喜びであることは、子女にとってこの上ない喜びです。その喜びを得たいがために、泣いたり暴れたりしてしまうこともあるでしょう。親が自分を丸ごと受け入れてくれるかどうかを感じ取りたいのです。
 例えば、子供がダダをこねて「イヤイヤ」状態になったとき、少し心を落ち着かせ、感情を主管しながら、「あなたがどんなにイヤイヤしても、ママはそういうあなたも全部大好きだからね!」という心で、堂々と対していくのです。
 そうすれば、子供は「ぼく(わたし)の存在そのものを愛してくれているんだ!」と感じるでしょう。
 逆に、子育てに疲れ落ち込む親の姿は子供にどう映るでしょうか。「ぼくはこんなにママを悩ませている存在なんだ。こんなぼくと、一緒にいるのが嫌なのかもしれない……」と受け取ってしまうでしょう。
 子供は例外なく、生まれたときからパパとママが大好きです。親が嫌いで生まれてくる子供はいません。また、親を困らせるために生きようとすることも、絶対にありません。愛のために生まれてきた、愛すべき存在なのです。
 親の姿を通して自分の価値を確認して、そこに「喜び」を感ずることが、子供の安心感を形成し、その土台の上で自尊感情を育むことができるようになるのです。

【ここがポイント】
 子供はどんなときも、愛すべき存在です。いつでも親が大好きです。神様の愛を相続したい心で、子供を丸ごと受け入れて子育てを楽しむ姿で愛を伝えてみましょう

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 このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、是非一度手にとってみてください。

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