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【テキスト版】
そうだったのか!統一原理

第26回 イエス様はなぜ結婚をしたかったのか?

めい:
 皆さん、こんにちは。
 「そうだったのか!統一原理」へようこそ。
 ナビゲーターの「めい」です。

 きょうも皆さんと一緒に、統一原理を参考にしながら、幸福な人生はどのようにしたら得られるかについて考えていきたいと思います。

 どうぞよろしくお願いします。

はると:
 こんにちは、皆さんと一緒に統一原理を学ぶ、「はると」です。
 よろしくお願いします。

めい:
 はると君、今回もイエス様のお話よ。

 イエス様は独身で亡くなられたけれど、でも実は、イエス様は結婚したかった、と言ったらはると君はどう思う?

はると:
 え? 答えるのが難しい質問ですね。

 「イエス様は独身」という印象が強くて、「イエス様の結婚」というのは、一般的にはあまりイメージされていないと思いますね。

めい:
 そうね。

 イエス様が実は結婚したかった、と言えば、驚く人もいるでしょうね。

 でもこれからお話しする内容を知れば、きっと理解できると思うわ。

はると:
 そうなんですね。

 めいさん、頑張ります!

めい:
 イエス様は祈りを通じて、人間に対する神の願いが三大祝福の実現にあることを知っていたの。

 そしてそれが実現できない理由は、人間の堕落の問題にあることも知っていたのね。

 聖書の記録によれば、イエス様はこのように語っているわ。

 「あなたがたもまた先祖たちがした悪の枡目(ますめ)を満たすがよい。へびよ、まむしの子らよ、どうして地獄の刑罰をのがれることができようか」(マタイによる福音書 第23章32~33節)

 人間始祖の堕落により、その子孫はサタンの子女になったというのね。

 そして堕落が血統問題だったので、「悪の枡目」をなみなみといっぱいにするように、先祖たちと同じ過ちを繰り返して生きているというの。

 これは人間の堕落の真相を知らなければ、明らかにすることができない内容ね。

はると:
 そうですね。

 厳しい表現だけど、統一原理の観点から理解すれば、全くそのとおりだと分かります。

めい:
 イエス様は「罪の奴隷」となった人間を救う方法についても語っているわ。

 聖書を読んでみましょうね。

 「だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」(ヨハネによる福音書 第3章3節)

はると:
 新しく生まれる?
 どういうことでしょう?

めい:
 「新しく生まれる」

 これこそが救いの最も大事なポイントなの。

 神が立てられた救いの計画は、アダムとエバの過ちを蕩減復帰するため、つまり罪の清算をするために、彼らの代わりとなる完成したアダムとエバを地上に立てることなの。

 それがメシヤなのね。

 聖書には、「小羊の婚宴」とあるんだけど、二人は神の祝福による結婚をし、神の愛を相続した夫婦となり、人類の「真の父母」となる立場なの。

 そうすれば、真の愛の実体である「真の父母」を通じて人類は生まれ変わることができるのね。

 これを「重生(じゅうせい)」というの。

はると:
 「重生」ですか?
 難しい言葉ですね。

めい:
 真の父母を通して新しく生まれることによって、罪の根である原罪を清算し、神の血統に接ぎ木されてこそ、本然の人間の位置を取り戻すことができるの。

 このことをイエス様は知っていたのね。

はると:
 歴史と人類の未来を背負ったイエス様の立場だったんですね。

めい:
 人類が抱える根本問題は、血統問題だといえるわ。

 それが如実に現れるのが家庭問題なの。

 はると君、天国とか地獄とかいうけど、どこが地獄だと思う?

はると:
 そうですね。

 遠い所の話というよりも、自分が暮らしている場所が問題ですよね?

めい:
 そうなの。

 それは遠い所の話ではなく、自分の家庭が天国なのか地獄なのか、ということなの。

 つまり家庭問題の中に根本問題が潜んでいるといえるのね。

 最も愛があふれるべき所に本然の愛がなく、夫婦や親子の問題で苦しんでいるのが現実じゃないかしら。

はると:
 それを独身の立場で解決できるかというと、それは難しい…。

 愛は一人ではつくれないから…ということですよね?

めい:
 そうよ、はると君。

 創造原理をよく理解しているわね。

 だから救世主という存在は、真なる夫婦、真なる父母として来られるのね。

 イエス様は、神を中心に心身を一つにした人間として成長し、個性完成したの。

はると:
 まずは第一祝福の完成ですね。

 となれば、次は第二祝福である家庭完成ですね。

 なるほど。
 それで、「イエス様は結婚したかった」ということなんですね。

めい:
 そうなの、はると君。

 でもそれは自分を中心とした欲望ではなく、人類の真の父母となるためのものだったのね。

はると:
 そのためには、神が第二のエバとして準備していた女性と出会わなければならなかった!

めい:
 そうよ、はると君。

 だから母マリヤには、イエス様の結婚を導く使命があったの。

 でもマリヤは、天使を通じて啓示を受けたにもかかわらず、イエス様に「母子協助」することができなかったのね。

 イエス様の結婚に対して真剣に取り組まなかったといわざるを得ないの。

 そのことが聖書に出てくる「カナの婚礼」という話に描かれているわ。

 「ガリラヤのカナに婚礼があって、イエスの母がそこにいた。…ぶどう酒がなくなったので、母はイエスに言った、『ぶどう酒がなくなってしまいました』。イエスは母に言われた、『婦人よ、あなたは、わたしと、なんの係わりがありますか。わたしの時は、まだきていません』」(ヨハネによる福音書 第2章1~4節)

 母マリヤは、イエス様の結婚はそっちのけで他の人の結婚式を熱心に手伝っていたの。

 それをイエス様にも手伝わせようとした時、イエス様の思いが爆発したのね。

 イエス様はマリヤに、「自分は結婚しなければならない」と何度も訴えたの。

 でも真剣に取り合ってもらえなかった。

 そして30歳になった時、イエス様は家を出るの。

 それは親族がイエス様を支える基盤にならなかったからなのね。

はると:
 めいさん、なんだかとてもやるせない気持ちです。

 つらく、悲しい気持ちです。

めい:
 皆さん、いかがでしたか?
 「そうだったのか!統一原理」

 今回はこの辺で。次回もお楽しみに!
 ではまた、お会いしましょう!