https://www.kogensha.jp/news_app/detail.php?id=22576

【テキスト版】
そうだったのか!統一原理

第24回 ヤコブの愛の勝利が歴史を変えた!

めい:
 皆さん、こんにちは。
 「そうだったのか!統一原理」へようこそ。
 ナビゲーターの「めい」です。

 きょうも皆さんと一緒に、統一原理を参考にしながら、幸福な人生はどのようにしたら得られるかについて考えていきたいと思います。

 どうぞよろしくお願いします。

はると:
 こんにちは、皆さんと一緒に統一原理を学ぶ、「はると」です。
 よろしくお願いします。

めい:
 さて、はると君。
 今回もアブラハムの家庭のお話よ。

 アブラハムが三種の供え物に失敗したというお話はしたわよね。

はると:
 はい、めいさん。

 でも、父アブラハムと息子イサクの死を超えた心情の一体化によって、復帰の道を開いたんですよね。

めい:
 そうね。

 象徴献祭、つまり供え物の摂理は、「イサク献祭」の勝利の後、羊を燔祭(はんさい)としてささげ、イサクが成功した結果になったので、次は実体献祭の摂理に移ることになるの。

はると:
 めいさん、質問があります。

 象徴献祭は信仰基台を復帰するための条件、実体献祭は実体基台を復帰するための条件、と理解していいですか?

めい:
 そのとおりよ、はると君。

 というわけで、実体献祭の摂理はイサクの息子たちであるエサウとヤコブに移ったの。

 二人はカインとアベルの失敗を蕩減復帰するため、兄エサウは弟ヤコブに嫉妬し、殺したくなるような立場に立たされたの。

 年老いた父イサクは家督(長子権)を兄エサウではなく、弟ヤコブに与えたのね。

 エサウは家督を軽んじていたのだけれど、父がヤコブを祝福したのを知ると、エサウは嫉妬に駆られて弟を殺そうと思ったの。

はると:
 うわ~。
 カインがアベルを殺害したあの場面が再現されるというわけですね。

めい:
 そう。

 でもね。母リベカは賢い人だったのね。

 状況を察知してヤコブを自分のお兄さんであるラバンの所に逃がしたの。

 でもラバンは、甥(おい)であるヤコブを僕(しもべ)のように扱ったの。

 それでヤコブは異郷の地で大変な苦労をすることになるのね。

はると:
 そうなんですね。

 アダムの家庭やノアの家庭とは違う展開になりましたね。

めい:
 そうなの。

 それでもヤコブは神を信じ、信仰と知恵で試練を克服し、結婚して家族をつくってたくましく生きていった。

 そして21年が過ぎた時、神はヤコブに故郷に帰るように命じたの。

 ところが、時が過ぎても兄エサウの怒りは解けていなかったのね。

 弟が帰ってくると聞いたエサウは、400人を率いて待ち構えていたの。

 ヤコブはどのようにしてこれを克服したと思う? はると君。

はると:
 そうですね。

 どのようにしたんだろう?

 もちろん、エサウと闘ったわけではないですよね。

めい:
 それでは、聖書を読んでその時の様子を確認してみようかな。

 「(ヤコブは)七たび身を地にかがめて、兄に近づいた。するとエサウは走ってきて迎え、彼を抱き、そのくびをかかえて口づけし、共に泣いた。
 …『どうか、私の手から贈り物を受けてください。あなたが喜んでわたしを迎えてくださるので、あなたの顔を見て、神の顔を見るように思います』」(創世記 第33章3~10節)

はると:
 うわ~、すごいですね、ヤコブ。

 そんなふうにして怒りに満ちたエサウに対したんですね。

 僕には無理だなあ。

めい:
 ヤコブは21年間苦労して築いた財を兄に贈ったの。

 こうして兄の怒りが解け、二人は和解に至ったのね。

 ここに復帰の重要なポイントがあるのよ、はると君。

はると:
 信じられない者を信じ、愛せない者を愛する、真の愛の力ですね。

めい:
 そう。ヤコブは「愛せない者を愛した」のね。

 怨讐(おんしゅう)に対して愛で打ち勝ったの。

 これを「愛による自然屈伏」というの。

はると:
 「自然屈伏」。また新しい言葉が出てきましたね。

めい:
 復帰摂理はサタンとの闘いなの。

 サタンは人の心の中に恨みなどの思いを通じて侵入してくるの。

はると:
 「悪魔のささやき」というやつですね?

めい:
 恨みに負けて人を憎み、争えば、また新たな恨みが生じるだけなの。

 だから自分の心の中の恨みを克服し、それに勝たない限り、サタンに勝つことはできないのね。

 ヤコブは、怨讐である兄エサウと闘わず、自分の心の中のサタンと闘い、勝利したの。

 この事実が人類歴史を変えたの。

はると:
 すごい!
 ヤコブ、やりましたね。
 歴史的な勝利ですね。

めい:
 そうよ。
 こうしてヤコブは「実体基台」に勝利したの。

 これによって、「メシヤのための基台」が成され、メシヤを迎えることができる条件を勝ち取ることになるの。

 ヤコブの後孫であるイスラエル民族の中に、約2000年後に現れた一人の人物が世界を変えることになるの。

 その人物がイエス・キリストなの。

 イエスこそが人類の救いの鍵を持って来られたメシヤだった、ということなの。

はると:
 うわ~、ついにメシヤが来られるんですね。

 人類を救い、人類を祝福される、人類の真の父母、ですね。

めい:
 皆さん、いかがでしたか?
 「そうだったのか!統一原理」

 今回はこの辺で。次回もお楽しみに!
 ではまた、お会いしましょう!