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(『祝福家庭』87号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

第1祝福】
「笑い」に関するみ言(2)

 アダムとエバは、堕落せずに完成して地上で生きて天上に行けば、形状をまとった神様になります。見えない神様と、見えるアダムとエバが一つになるのです。そのようになれば、アダムとエバが「ははは」と笑うのは、神様が「ははは」と笑うことなので、それは正に宇宙が「ははは」と笑うことです。

 無形の神様が実体をまとった神様として登場するためのものが、被造世界の創造です。この世界を創造したのは、無形の神様が実体の神様として登場するためなのです。


天一国経典『天聖経』第1篇・第3章・第1節・4


 人間は誰でも、家庭で泣いている父母よりは、笑っている父母に侍って暮らしたいと思います。笑って生きる兄弟と共に暮らしたいと思います。

 それでは、どのようにすれば、笑う父母に侍って暮らし、笑う兄弟と暮らせるのでしょうか。世の中でいう夫婦とその父母を中心とした家庭ではなく、全人類と全世界の父母を中心とした家庭にならなければなりません。


(同 第10篇・第2章・第3節・3