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アングル~情報戦に勝て。131
立法府は“疑義”の真相を明らかにせよ

 本欄でも何度も取り上げてきているが、家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求への顛末(てんまつ)は、「青天の霹靂(へきれき)」であり、「摩訶(まか)不思議」と言わざるを得ないものだ。
 解散命令請求事案への一連の政府の対応は、令和最大の“政治的不祥事”ともなりかねない歴史的な大事件である。

 今回紹介するのは、世界日報(28日付)「宗教法人法解釈変更で質問主意書 旧統一教会解散命令に疑義」の見出し記事。

 世界日報の囲み記事で取り上げられたこの「疑義」は、SNS界隈(かいわい)ではよく知られていることである。

 しかしこの内容が、国会議員による質問主意書として参院議長宛てに提出されたことの意味は、社会的に見て極めて重大である。

 国会は立法府の責任において、行政府の核心を担う内閣の“疑義”の真相を明らかにしていただきたい。

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(則)