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アングル~情報戦に勝て。127
社会に受け入れられるために必要なこと

 今回紹介するのは、127日付の世界日報に掲載された「解散請求は国際法上不当 米の迫害の過ち繰り返すな~宗教法学の権威が見る旧統一教会問題」の見出し記事。

 同記事は、米国のブリガム・ヤング大学名誉教授、コール・ダーラム氏が、世界日報の単独インタビューに答えたものだ。

 「最終的にどうなるかは分からないが、私の希望は司法プロセスが公正な形で機能することだ」

 ダーラム教授のこの指摘に同意する。
 法治主義にのっとった司法の公正性が担保されるかどうか、これが最重要課題である。

 新たな宗教運動が社会に受容されるためのステップについて、末日聖徒イエス・キリスト教会の経験から、ダーラム教授は貴重な助言も語ってくれている。

 一つは、「個々の信者が普通の人々であり、法律を順守していることを社会に知ってもらうことだ。われわれの教会は法律を守り、住んでいる国のルールに従うことを信条としている」ということである。

 そしてもう一つは、「…重要なのは、人道支援活動だ。われわれの教会には、世界有数の人道支援組織があり、他の宗教団体とも密接に協力している」というものだ。

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(則)