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(『祝福家庭』84号)
3福】「主管性完成

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「万物に対する姿勢」に関するみ言(2)

 神様を直接愛する前に、皆さんの足先から、皆さんが食べる食べ物を愛し、物質を愛し、万物を愛し、皆さんの体を愛さなければなりません。万物を愛することによって万物の要素を吸収し、「私」の体を愛するようになるのです。

 皆さんの第一の父母は皆さんを生んでくれた父母ですが、第二の父母は地球です。この地です。皆さんは地から、皆さんの肉身が大きくなるように要素を供給されたのです。ですから、地を愛しなさいというのです。


天一国経典『天聖経』第6篇・第3章・第3節・21


 自然は、ために生きる愛をもった息子、娘が生まれるとき、その息子、娘に、ために生きることのできる万物として、贈り物として神様が下さった展示品です。一羽の鳥も、一株の草も、愛の息子、娘たちの生活を美化するために造られた装飾品なのです。道端に転がっている石ころも、息子、娘が国を治める主人になることを知っていて、その国の装飾品として造ったというのです。

 流れる水も同じです。無味乾燥で単調であってはいけないので、造化無双な和合の園をつくり、愛のための世界を見て、それを相続できる夢の王子、希望の王子を造るために創造したというのです。ですから、万物を通して学ぶのです。


(同 第6篇・第3章・第4節・3)