アングル~情報戦に勝て。113
「まだ表に見えていない、知られていない何かがある」

 11月3日、新潟市内の会場で「公開シンポジウム 新潟『家庭連合信者に人権はないのか』」(主催:全国拉致監禁・強制改宗被害者の会)が開催された。

 主催者を代表してあいさつに立った後藤徹氏はこう締めくくった。

 「今月発行された『正論』で『解散命令請求への疑義』という特集があり、そこで中川晴久牧師が非常に鋭い論評をしています。“皆が一面だけを見て物事が進んでいるように思えてなりません”と。
 一面だけが見えているというのです。ということは、逆に言えば、まだ表に見えていない、知られていない何かがあるということです。
 今日はこのシンポジウムにおいてそれが何であるかということを、ぜひ皆さまと共に考えていきたいと思っています」

 YouTubeチャンネルでシンポジウムの様子が4本公開されている。
 時を逃さず、必ず見ていただきたい、知っていただきたい内容である。
 そしてこの動画資料は、一連の「家庭連合(旧統一教会)問題」とされることの何が事実なのか、真実はいったい何なのかに触れる貴重な機会を提供してくれるはずだ。

(則)

【公開シンポジウム 新潟『家庭連合信者に人権はないのか』 主催:全国拉致監禁・強制改宗被害者の会 開催日:2023年11月3日】

★主催者挨拶と基調講演1
小出浩久医師「『自信』『安心』『安全』を破壊し、貪る脱会屋、牧師、弁護士、ジャーナリスト」

★基調講演2
後藤徹氏「強制改宗により原告がつくり出されていくカラクリ」

★基調講演3
徳永信一弁護士「鈴木エイト裁判とわが国におけるディプログラミング(強制棄教行為)の闇」

★基調講演4
中山達樹弁護士「『カラクリ』について』