千葉中央修練所だより No.190

修錬生の心に変化をもたらす21日修錬会

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 最近は出張講義に行く機会も多く、10月だけでも福岡、滋賀、我孫子(千葉県)、知立(愛知県)、藤沢(神奈川県)の各教会で講義を担当してきました。

 私だけでなく祝福二世の講師陣を派遣することも可能です。ご希望があれば千葉中央修練所までご連絡ください。

 10月24日、第33期孝情天寶21日修錬会は閉講式を終え、33人の修錬生たちが新しい出発をしました。

 11月の21修(112日~24日)も10月度とほぼ同じくらいの修錬生が参加の予定です。11月からは21修の中でも最後の1週間は天心苑徹夜精誠祈祷会に参加する予定です。

 今号では、33期修錬生の最後の感想文を紹介します。

▲修錬生を見送るスタッフ

◆「祝福を受けたい!

(祝福二世 31歳 女性)

 予想以上の恩恵を受けた21日間でした。真の父母様の歩んでこられた道と両親が歩んできた道が重なり、その思いを受け継いで歩んでいきたいと思うようになりました。

 参加直前まで、「絶対に21修には参加したくない」「祝福は実体でも霊肉でも無理に受けることはない」と思っていたのですが、21修を終える今、両親が神の血統を復帰し通過してきた道であることを知り、祝福がいかに重要なものなのかということが分かり、「祝福を受けたい!」と思うようになりました。

 また、今まで真の父母様の涙を見ても少しも動かなかった心が大きく揺さぶられるようになりました。
 涙を流される真のお母様の姿に、二世伝道は私の責任でもあるのだという思いが湧き上がってきて、これまで真剣に考えることのなかった自分自身に変化があったことを感じました。

 祈りを通して、神様の願いと私の願いが一致しているのを確認しながら、目標に向かって前進します。
 ありがとうございました。

◆「感謝の涙があふれてきました

(祝福二世 27歳 女性)

 21修に参加する前、私の心に最後まで残っていたのは、どこからともなく湧き出てくる恨みの思いでした。
 21修が始まってからもしばらくの間は、これまで傷ついてきたことが何度も頭の中によぎり、とても苦しく、天心苑で神様に尋ねても恨みの感情はなかなか消えませんでした。

 ところがふと「あの時、この人だけは私を姉妹として愛してくれたことがあったな」と思い出した途端、今までの恨みが消えて、神様が私の心の中に根付いていたものを取り除いてくださった感覚がありました。

 「神様は小さな条件を大きく取ってくださる」という講義の内容を思い出し、神様もこのように私を許してくださっていたのだと思うと、申し訳ない気持ちと大きな感謝の涙があふれてきました。
 この経験を通して、精誠を尽くして恨みの思いを感謝の心に変えていきたいです。

 最後の日の天心苑祈祷会で、私の目の前に火の玉のようなものが通り過ぎていくのを感じました。
 目を開けても誰もおらず、目をつぶるとその火は部屋を行ったり来たりしていました。
 真のお父様に対して21日間感じてきた心情をぶつけると、火の玉ではなく、お父様の姿でずっとうなずきながら聞いてくださいました。親の愛を感じた瞬間でした。

 この期間、感じたことはたくさんありますが、今度は家族や主体者と一緒に来たいなと心から思います。
 21日間ありがとうございました。

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【動画】ザ・インタビュー 第10回