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私の心の中にいる神様 188
地域の光となって

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

地域の光となって

(女性 40代)

 子供の通う小学校で地域活動の委員をしています。
 主な活動内容は、地域のセンターのかたと主催する小学生交流スポーツ大会です。コロナ禍で開催中止が続き、今年も中止かなぁと思いながら引き受けた地区委員でした。しかし、数回の会議が進むにつれ、今年は開催の方向で進められていきました。

 近くの小学校3校と対戦し、地域のセンターのかた、児童館職員のかたがた、学校の先生がた、参加する児童、お手伝いの保護者のかたがたなど、関わる人の多さと、子供の小学校でこの地区委員になっていて大会の詳細を知る保護者は私だけという重圧から、安易に地区委員を引き受けた後悔と不安な気持ちでいっぱいになりました。

 そんな私の気持ちとは裏腹に、学校では例年どおり、児童の参加申し込みと練習が始まっていました。
 「私はどうしたらいいですか?」と良心に尋ねたら、「地域の光となって歩んでいこう! まずはできるところから」との答えがあり、「そうか!」と3年ぶりの大会を盛り上げたいという心に転換されました。

 「人間関係が苦手な私が、たくさんの人と初めて関係をつくり、大会を成功させるにはどうしたらいいですか?」と良心に尋ねてみたら、「伝道を歩んだ時のようにしたらいいよ。子供たちには教会の子供たちと接するように、愛を投入したらいいよ」との返答でした。

 伝道や教会で体験してきたことを実践すればいいのかと思うと心が解けました。
 関係者の皆さんに光を送り、祝福の祈りをささげ、皆さんが喜んで幸せになっているイメージを持ち、出会うかたがたと子供たちに笑顔であいさつすることを心がけました。

 また、副校長先生が頑張って担当してくださる朝練にも、子供たちと一緒になるべく参加するようにしました。そうしていくうちに大会の準備やさまざまなことがスムーズに進むようになり、何かが一つになっていくのを感じたのです。

 大会当日は本当に盛り上がり、お手伝いの保護者の皆さんと一つになって無事に終えました。また、大会の結果としてはわが校の1チームが優勝し、悔しさやうれしさを子供たちと分かち合うこともできました。

 今まで体験したことのない喜びと達成感を味わい、神様と真の父母様が共にあることを感じました。祝福の祈りと光を送ることを通じて、新しい本当の私と出会えたことに感謝します。

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 次回は、「人生が少し楽になった」をお届けします。


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