制作の舞台裏から 25
真のお父様聖和11周年～今、見ておきたいアニメシリーズ

制作の舞台裏から 25
真のお父様聖和11周年～今、見ておきたいアニメシリーズ

　間もなく、真のお父様の聖和11周年を迎える。9月1日には、「文鮮明（ムン・ソンミョン）天地人真の父母天宙聖和（ソンファ）11周年」記念行事が韓国で開催される予定だ。

　今回は、真のお父様聖和11周年を迎えるに当たってぜひ見ておきたい動画として、アニメ「再臨のメシヤ」をお薦めする。
　アニメでは、真のお父様の聖誕から少年時代までを、さらにイスラエル修道院の金百文（キム・ベンムン）牧師との出会い、そして統一教会（現・家庭連合）創立までを描いている。また、文青年の開拓伝道の様子などが、アニメならではの臨場感あふれる表現で伝わってくる。

　アニメ「再臨のメシヤ」は全20話で構成されている。原作となったマンガ版『再臨のメシヤ』全5巻から、その内容やイラストなどを再構成して制作しているが、必ずしもマンガ版と同一ではない。

　その第1話「ご聖誕」が、2014年3月28日にU-ONE TVから配信され、最終回となる第20話「統一教会創立」は、2018年12月28日の配信となった。実に4年9カ月以上の制作期間を要している。

　アニメの演出や原画制作については、アニメ制作のプロである教会員の女性に依頼した。
　制作費の都合もあり、「フルアニメーション」のように、1秒間に24コマ（1秒間に24枚の画像）で動きを見せることはできないが、例えば「話す」部分などは、顔のみのベース画像に口や目など「動きのある部分」のパーツ画像を重ね合わせて、一連の動画にするなど、絵の一部を省略し、極力原画の数を減らす工夫がなされた。

　さらに彼女は、この作品づくりに並々ならぬ情熱をささげてくれた。彼女が描いた原画一枚一枚にはその思いが込められている。
　このようにして作られた原画やパーツ画像が順次届き、それを元に当社で映像編集を担当した。

　映像編集が完了するとアフレコやBGM、効果音などを映像に合わせて挿入していく。
　アフレコについては、当社のベテラン音響スタッフが担当し、将来声優を目指す二世青年などの協力を得ながらセリフ収録に臨んだ。それでも「声優」が足りない場合は、社内から心得のある者を募った。

　完成したアニメを視聴すると、クオリティーの高い仕上がりとなっている。
　真のお父様の聖誕から青年時代までのお姿が生き生きと描写され、見応えのある作品となっている。

　聖和11周年を迎えるに当たって、この作品をご視聴いただくことで、真のお父様が神様と人類にささげた93年の生涯の一端に触れることができ、多くの感銘とその恩恵を受けることができる。ぜひご家族そろって視聴していただきたい。

（T）

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