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私の心の中にいる神様 185
夫を喜ばせることが…

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

夫を喜ばせることが…

(女性・祝福二世 20代)

 最近、家庭を出発したのですが、夫となかなか一体化できないという悩みがありました。
 今までたくさん愛する訓練をしてきたつもりだったのに、なんでこんなに葛藤が出てくるのかと、嘆きたくなる場面がたくさんあります。

 自己牧会プログラムを学んで、「神様の立場に立って、心の目で見つめるということを意識したらいい」とアドバイスを受けました。
 なかなかその感覚が分からず、「私に良心ってあるのかな」と疑問に思う状況でした。「私は本当に神の子ですか?」と祈る時すらありました。

 そんなある日、訓読会で、「『誰が、私が神を愛したほどに神を愛してくれるだろうか、私が死んだのちに誰が私の神を見てくれるだろうか。親孝行してくれるだろうか』とそれだけが心配なのです」(『祝福家庭と理想天国Ⅱ』628ページ)というみ言に出合ったのです。

 はっとしました。私は神様に要求し続けていたなと気付き、逆に神様を慰めていきたいという心情が湧いてきました。
 その時です、「夫を喜ばせることが神様を解放することなんだよ」という良心の声をはっきり聞いたのです。

 そうだ、私が間違っていたんだと素直に思えました。
 「分かってくれない」「私はこうしてほしいと思っているのに」と、こうあるべき、こうあってほしいという、み言からつくり上げた私の理想を夫に当てはめては、嫌な気持ちになっていたんだなと気付いたのです。

 このような良心の声を聞けたことが感謝です。
 神様を解放するために、夫と心を一つにして伝道に取り組んでいきたいと思います。

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 次回は、「鍵が開かなかった理由」をお届けします。


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