千葉中央修練所だより No.173

さまざまな課題が解かれて再出発する修錬生たち

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 6月6日、第29期孝情天寶21日修錬会は、100人を超える修練生が集合し、スタートを切りました。

 通常の21修生60人に加え、今月は訓錬部長の資格を得るために参加してきた33人、巡回講師としての資格を得るかたが2人、合わせて日本人だけで95人が参加しています。
 そこに加えて、台湾からも45年ぶりに上記資格を得ようと10人が来日しており、総勢105人で修錬会が進行しています。

 今号では、28期(5月度)21修を終えた感想文を紹介します。

▲28期修練生たちの新たな旅立ち

◆「まだ見ぬ事柄を確信し、確認していく」

(祝福二世 26歳 女性)

  21修に来る前の3年間で、人生で初めて挫折感を味わい、今まで自分には信仰があると思っていたものが悲しいくらい崩され、祝福に対しても感謝しきれない思いになってしまっていました。

 そんな私でしたが、それらの全てが原理によって解かれていきました。この21日間を通して、原理に対する確信が深まりました。
 特に、「親に対する感謝」「許しの神」「召命観」「見えない所に真理がある」という4点がとても深まりました。

 私は祝福に対しても、目に見えるものでしか判断していませんでした。理想相対もみ旨も、「まだ見ぬ事柄を確信し、確認していくことだ」という天のメッセージを心に刻み、ここから再出発していきます!

▲奉仕活動をする28期の修錬生たち

◆「共に喜びたい神様であることを感じた」

(祝福二世 26歳 女性)

   21日間の全てのスケジュールを通して、神様、真の父母様が自分の親であることを、心と体で実感することができ、本当にうれしく思っています。

 私は今までも神様のことは知っているつもりだったけれど、私の心の中にいた神様は、ほとんどが悲しみの神様であり、厳愛的な父の部分が大きかったのだと気が付きました。

 天心苑で日々祈りながら、また講義を通じても、私をどこまでも救いたい神様であり、私の心情に寄り添いたい神様であり、愛したくて愛したくてたまらない神様であることをすごく感じ、共に喜びたい神様であることを感じることができました。

 今まで何度も原理講義や祝福の講座を学んできましたが、今回やっと全てがつながり、原理を生活化するためのヒントをたくさん頂きました。
 ありがとうございました!

◆「毎日が驚きと感動の連続だった」

(祝福二世 28歳 女性)

  私はこの修錬会に来る前に、自分の中での大きな課題にぶつかり、祝福の道にこれ以上進むことが本当に難しい、家庭出発など絶対できないと本気で思っていた。

 そんな中、多くのかたがたの助けがあって21修に参加できたので、参加したからには本気で求めようと臨んだ。

 すると初日(ゼロ日?)の開講式から私の心に響くメッセージが与えられた。
 その後の原理講義も、自分の人生や過去の経験に照らし合わせながら聞いていくと、スルスルと自分の中に入ってきて、新しい気付きや、自分の課題や悩みに対する答えを毎日のように与えられ、驚きと感動の連続だった。

 祝福の尊さが見えてきて、すでに2年前に主体者が与えられていたことがどれほど感謝であるかという心情にまで至ることができた。
 感謝と愛する心を先立て、ここから前進していこうと思う。

▲5月度最後の徹夜精誠祈祷会(531日)

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【動画】ザ・インタビュー 第10回