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千葉中央修練所だより No.166

悔い改めと復活、感謝の心と新たなる出発

ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)

 ご聖恩感謝申し上げます!

 第27期孝情天寶21日修錬会は順調に進み、すでに10日目(414日)を迎えています。
 千葉中央修練所を取り巻く環境美化の整備は、西山君義副所長の定期的な管理による功績が大です。

▲西山君義副所長

 前号でお伝えしましたように、各種短期修もまだまだ募集中ですので奮ってのご参加お待ちしています。

 今号では、先月行われた第26期の21修参加者の最終日の感想をお届けします。

▲第2621修の修錬生

◆「心から泣いて悔い改めました」

(祝福二世 18歳 男性)

 21修に参加する前、宗教二世として歩んでいるのが苦痛でした。マスコミなどの情報に心が揺れ動き、自分をかわいそうな人間だと思い込んでいました。
 神を否定し、教会を否定した時、両親を疑いの目で見てしまい、自分が分からなくなってしまっていました。

 そのような状態で21修に参加しましたが、まず転換されたのは班長との面談を通してでした。
 親にも友達にも相談することができなかった悩みを打ち明けることができました。班長が自分の考えを否定することなく受け入れてくれたのがうれしかったです。

 また、自分を転換させてくれたのは伝道実践2日目の映像修による役事でした。
 毎朝仕方なく賛美役事に参加していましたが、この日はいつもとは違う感覚を覚えました。自分の心に張り付いていた悪霊が取れていく感覚がしました。

 さらに按手(あんしゅ)をしながら自分の心が解放されていくのを感じました。ボロボロになった良心が現れた時、自分の心が苦しんでいたこと、その中でも闘ってくれていたことを知りました。

 そして「オンマヤ ヌナヤ」(韓国の童謡・唱歌)が流れた時、涙があふれ出しました。この歌は幼い頃、父がお風呂でよく歌っていた曲だったからです。そこから幼少期の記憶がよみがえってきました。

 親の愛を感じながら純粋に日々を送っていた自分を振り返ってみた時、自分の人生は幸せであふれていたことに気付かされました。
 成長していく中で親の愛を忘れ、疑い否定してしまったことを知ると同時に、そんな自分をも愛してくれている人がいることを知りました。

 ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。一人で愛から逃げ、孤独な自分を、一生懸命探して家に帰らせてくれた神様に感謝したいです。心から泣いて悔い改めました。人生で一番泣いたと思います。

 21修を通して神様を確信し、親の愛に気付くことができました。心情を共にした兄弟姉妹とスタッフのかたがた、神様の導きに感謝したいです。これからは自分の足で歩んでいきたいと思います。

◆神様が準備し、呼んでくださった修錬会

(一世 51歳 女性)

  21修の全てのプログラムが恩恵深かったです。
 ある日、天心苑祈祷室で祈っている時、心の中に神様が宿ったような温かさを感じました。

 「私の中に神様がいる!」と実感して、ただただ、涙、涙でした。真のお父様から「やっと分かったか」と笑顔で言われているようでした。

 それまでも天心苑祈祷室を出る時にいつも「待て、待て。まだ行くな」と呼び止められていた気がしていましたので、お父様の「やっと分かったか。私はここ(私の心の中)にいる」という声が何度も響き渡っていました。

 天心苑祈祷室のあの日、あの時間を私のベテルの地とし、神様と共に出発します。
 私が来たいと思って来られるものではなく、神様が準備して呼んでくださったのでこの修練を受けられたのだと思いました。

 深く感謝いたします。ありがとうございました。

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※小畑守男所長が講師を務める「ほぼ5原理」の再生リストはコチラから

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【動画】ザ・インタビュー 第10回