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制作の舞台裏から 4
「家庭連合が贈る聖書ものがたり」
子供たちに神様の心情を伝えたい!

 2020年7月からスタートした「家庭連合が贈る聖書ものがたり」。光言社U-ONE TVで、第10回まで配信している番組です。(20233月現在)

 番組の原作は、絵本『家庭連合が贈る聖書ものがたり』。聖書の内容を、統一原理の解釈をもとに絵本として制作したシリーズです。

 「この絵本を紙芝居風の映像にしてほしい」と依頼され、本動画シリーズは誕生しました。

 初めから文章も絵も決まっていますので、問題は、どのように絵を動かすか、どんな音楽を入れるかということです。
 絵は画角が決まっていますので、動かす範囲に限界があります。自由に表現できるのは「音楽」です。

 そんな「音楽」探しで特に心がけているのは、言葉の意味が難しくても、どんな場面なのかが雰囲気で分かること。心情に伝わるような、そして場面にピッタリな音楽を見つけることが毎回の課題です。

 音楽を探して、絵に当てはめてみて…この繰り返しなのですが、これが案外骨の折れる作業なのです。
 統一原理をまだ知らないお子さんが、初めて触れる「統一原理教材」かもしれないことを考えると、責任は重大です。妥協はしたくありません。

 一つ例を挙げると、第3回「カインとアベル」では、後半から「切なさ」を表現した音楽を使用しています。切なさの中にも愛情を感じるような、どこか優しさのある曲調の音楽です。

 私が幼少期に統一原理を教えてもらった時、「悪いカイン」と「善いアベル」というイメージがありました。私が経験した講義では、その背後にある神様の心情はあまり語られませんでした。

 もちろん、愛する子供たちの中で殺人が起こるのですから、悲しい気持ちだということは想像できます。しかし加害者であるカインにも寄り添い愛を示された神様であったことを、子供の頃の私は考えもしなかったのです。

 この絵本では、カインに対する神様の心情が、愛情も含めて分かりやすく描かれています。動画ではさらに音楽が加えられるので、まだ深く考えられない子供であっても神様の悲しみと愛情を感じられるような選曲にしたいと思い、選びに選び抜きました。

 この動画を見てくれる、もしかするとまだ神様を知らない子供たちにも神様の心情が伝わりますように願いを込めて…。ぜひ、親子で一緒にご覧いただけたらうれしいです。

(和)

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