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永遠に唯一なる真の父母 145
三対象の愛

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
 「はじめに」をご覧になりたいかたはコチラから

(光言社・刊『永遠に唯一なる真の父母』より)

第三章 大転換期における生活信仰

第三節 大転換期における生活実践

(三)理想家庭の実現④

 愛が自分から訪れる道理はありません。愛というものは、相手から訪れるのです。相手がいなくなるときは、愛が訪れることができません。神様も私たち人間を中心として見れば、相対的です。男性には女性も相対的であり、また父母には子女も相対的です。愛というものは相手がいなければ成り立たないのです。それを統一教会では、三対象の愛といいます。

 三対象の愛を体恤(たいじゅつ)できない人は、神様の愛を体験したという位置に立つことはできません。「神様がアダムとエバを造っておいて喜ばれたように、私も息子、娘を生んでそのように喜ぼう!」というのが「統一原理」の教えです。

 アダムとエバを造っておかれて、「これから世界を主管するだろう。私たちの家が世界の中心家庭になるだろう。早く大きくなれ、早く大きくなれ!」と言いながら、神様は、希望をもって保護、育成する中で喜びと満足を感じつつ、彼らが育って結婚することを望みました。それと同じように、父母は息子、娘をよく育て、立派な相対を選んで、良い夫婦の縁を結んであげなければならないと考えるのです。良い夫婦の縁を結んであげれば、その家は栄えるのです。(571201972.5.29

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 明日は、「追憶の本郷」をお届けします。