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ファミリーサポートコーチング講座

 「ファミリーサポート(FS)コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
 毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

第100回 ファミリーサポートコーチングのすごさ

ナビゲーター:西森 響
監修:阿部 美樹(伝道教育局)

 今回は、FSコーチングのセッションを受けた50代女性の感想をお届けいたします。

無駄に自分を責めていた
 私は伝道をすることが怖く、なんとかその思いを克服したいと願い続けてきました。そして、こんな私だから神様と真の父母様のお役に立てないと、無駄に自分を責めてしまうことがありました。

 そんな中で、ある時FSコーチングの認定コーチを目指しているかたのコーチングを受けさせていただく機会があり、このことを相談しました。

セッションを受けてみる
 負(陰)の感情を整理する「陽陰の統合」というセッションが始まりました。
 私の負の思いをイメージ化するために「色や形に例えると何ですか?」という質問を受けました。すると、「灰色で冷たい漬け物石」のようなイメージが浮かびました。

 その後、「神様、真の父母様との出会いを一つ教えてください」という質問には、28年前に韓国・済州島で行われた女性修練会での真のお父様(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉総裁)との出会いについてお話しました。

 そしてコーチに「そのお父様と自然に行くとしたらどこに行きたいですか?」と聞かれると、映像で見た沖縄の美しい海が浮かび、浜辺でお父様と過ごしていました。その海は青く透きとおり、ピンクや青の鮮やかな魚が足元で泳いでいました。

 「では、最初の灰色はその美しい海の風景のどこかにありますか?」と聞かれたので、イメージの中で灰色を探してみました。私はお父様と海を見ながら岩壁に腰掛けているのですが、その岩壁と灰色が同化してしまっていました。あたかも陸の一部、島の一部のようになっていました。

 「灰色君に何と声をかけますか?」とコーチに聞かれたので、灰色君に「ありがとう、お疲れさま」と、声をかけました。

 「灰色君の肯定的な意味は何ですか?」という質問には「何か自分の成長の糧、血肉になるような気がします」と答えていました。

マイナスと思っていた感情が自分の成長の糧になる
 自分にとってマイナスの存在だと感じていた灰色の思いが、お父様とご一緒の海の風景ではお父様と私が腰掛けている岩壁と同化してしまったのです。自分でもびっくりする経験でした。
 マイナスだと思っていた感情が自分の成長の糧になるのだと感じざるを得ない体験でした。

 コーチのかたはFSコーチングを長く学んでいるわけではなく、認定コーチを目指しているかたで、学ばれたテキストに沿って忠実にアプローチしてくださいました。経験などに左右されないFSコーチングの力はすごいと思いました。

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 次回は、統一思想「自同的(自己同一的)四位基台と発展的四位基台」についてお伝えします。

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