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アングル~情報戦に勝て。50
真相は明らかにされなければならない

 12月17日、米ワシントン・タイムズ財団などによる、信教の自由の侵害を主題とした国際会議が韓国で開かれた。同様のテーマでの2回目の開催となる。

 今回紹介するのは、世界日報1218日付「日本共産党が日米分断を画策~旧統一教会叩きで米有識者」の見出し記事。

 人間によって引き起こされる社会現象には必ず理由がある。目的、意図、狙いがあると言ってもいい。

 安倍元首相の暗殺事件をきっかけに起こった異常な「旧統一教会」バッシングに対して、世界的な識者たちはその狙いを分析する。

 「(日本共産党は)日米同盟を瓦解(がかい)させる一方、中国共産党との関係を深めようとしている。これを防がなければならない」(マイク・ポンペオ前米国務長官)

 「旧統一教会を狙った日本共産党の攻撃には、自民党を弱体化させ、日米関係を損なう狙いがあり、米国で懸念が高まっている」(ニュート・ギングリッチ元米下院議長)

 「(中国と日本共産党は)安倍元首相の悲劇的な暗殺事件を利用して同教会(家庭連合)を攻撃し、史上最高の反中首相だった安倍氏の全ての業績を傷つけようとしている」(マイケル・ピルズベリー米ハドソン研究所中国戦略部長)

 真相は明らかにされなければならない。
 それが誰によってなされるにせよ、一日も早くなされなければならない。被害は小さいほどよいのだから。

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(則)