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(『祝福家庭』85号)
【第2祝福】「家庭完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「夫婦の在り方」に関するみ言(2)

 「私」個人が犠牲になって、家庭を探して立てなければなりません。犠牲になって探して立てたその家庭の人たちは、「ああ、お父さん、お疲れ様です」、「あなた、お疲れ様です 」と言うのです。夫に対すれば、「ああ、あなた! 本当にありがとうございます」と言いながら、心から感謝の涙を流すのです。人間の真の姿が現れるのです。
 個人は家庭のために犠牲になります。その家庭に夫もいて、子女もいます。このような思想で一元化された家庭は、幸せな家庭です。母も、自分の夫と子女たちのために存在し、子女は、父母と兄弟のために存在するのです。
 そのように互いにために生きようとする家庭は空(から)になるので、誰が下りてくるのかといえば、神様が下りてきます。ですから、神様に侍ることのできる家庭が、永遠不滅の理想的家庭にならざるを得ないのです。


(天一国経典『天聖経』第5篇・第1章・第4節・14


 お母様は、真の母になり、真の妻になり、真の娘になる、その三つをすべてしなければなりません。一つするのも大変ですが、お母様はそれをすべて成し遂げました。夫に侍るときに、娘のような立場で侍り、お兄さんのように、兄弟のように侍りました。
 その次に、夫に侍るには、世界最高の名声をもった男性として侍らなければなりません。そうしてこそ、真の母になるのです。また、母となって息子、娘を生まなければなりません。


(同 第2篇・第1章・第3節・14