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私の心の中にいる神様 152
怒りや焦りを切り離す

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

怒りや焦りを切り離す

(女性 30代)

 人と接する時、み言を聞いていない人に対しては「まだ知らないのだから」と思えば、許しの心、愛そうと思う心がちゃんと湧いてきます。
 一方、教会内部の人は難しい……。
 「み言で聞いたでしょ?」「なのにどうしてできないの?」と、み言を基準に瞬時に判断しては、相手を否定するということがなかなか止まりません。

 ほとんど無意識にこれを教会生活で繰り返していた自分だったことに、自己牧会プログラムを学んで気付かされました。
 そこで、その教えに従い、自分自身の心の状況を実況中継して客観視することに徹してみました。

 「否定している」「ああ、また否定している」と、ずーっと実況中継していると、だんだんと相手への怒りや自分の焦りが、自分から切り離されていくのを感じます。そして、相手の立場に立って考える余裕が生まれ、優しい気持ちが湧いてくるのです。

 以前もこういう挑戦をしたことはありましたが、自己牧会プログラムで「良心」についてきちんと学んだ土台で実践すると、効果が大きいように感じます。
 私の場合は効果絶大でした!
 手放した先にはちゃんと良心が出てきて、それに従うと喜びがある、良心が喜ぶということが分かるようになったからだと思います。

 以前は伝道することがすごくつらくて、「皆が頑張っているから、やらなければならない」という感じでしたが、良心が喜ぶことをすると平安と喜びに満たされるので、ずいぶん自然にできるようになりました。
 苦手な人に対しての愛する努力も、ずっと容易になったように感じます。

 自己牧会プログラムの実践を始めてから、「喜びを中心として歩む」とういう感覚がつかめてきたように思います。心から感謝しています。

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 次回は、「神様と一緒にカレーを作る夢を見ました」をお届けします。


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