アングル~情報戦に勝て。9
共産主義者による異様な家庭連合攻撃の背景とは?

 Blessed Lifeの「世界はどこに向かうのか」の執筆者でもある渡辺芳雄氏が、「中和新聞Online」に「共産主義と家庭連合」のタイトルで論考を寄せ、歴史的な視点から共産主義による異様な家庭連合攻撃の背景を解説している。

 「アングル」でもすでに、今回の一連の旧統一教会騒動の根底にあるのは、有神論と無神論の闘いであることを指摘した。

 無神論、共産主義を克服するためには、やはり統一原理と併せて「勝共理論」をしっかりと理解し、ここ12世紀に起こった歴史的事象と共に今日の内外の情勢、そして家庭連合に対する異様な攻撃の本質を見直さなければならないだろう。

 Blessed Lifeでは、91日から毎週木曜日22時配信で「勝共思想入門」の連載を開始する。

 まずは学びの第一歩として、渡辺氏による論考、「共産主義と家庭連合」を完読していただきたい。

(則)

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内外情勢解説【第154回】
共産主義と家庭連合

 共産主義者はなぜ、「旧統一教会」(世界平和統一家庭連合。以下、家庭連合)を異常なまでに攻撃するのでしょうか。それは、家庭連合が「真のキリスト教」だからです。

 1980年代半ば、ロシア思想研究の大家である勝田吉太郎・京都大学名誉教授(19282019)が、「共産主義の思想と実践に対抗できるのは真のキリスト教のみだ」と語ったことがありました。共産主義の主要な敵は資本家階級であり、キリスト教に根ざした西洋文化ですが、根本的にはキリスト教を敵視しているのです。

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