(『祝福家庭』77号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「環境を愛して管理」に関するみ言(1)

 神様は、何を必要とされるのでしょうか。神様も真の愛が必要なので、神様がすべての宇宙を造るとき、最も喜ぶ環境を造らざるを得ませんでした。このように、神様が最も喜び得る環境を先に造られ、ここに最も喜び得る主体と対象として男性と女性を造られたというのです。その男性と女性が一つになる真の愛を中心として、神様と縦的な愛の軸を立てるという創造理想がありました。ここに万民が和合しなければなりません。


(天一国経典『天聖経』第6篇・第1章・第2節・25


 神様は、人間を御自身の愛の対象として創造されました。同様に、御自身の子女である人間のためには、その対象格として自然環境を準備してくださいました。山川草木が欠如した空虚な砂漠に、御自身の子女たちを捨てておく神様ではないのです。したがって、人類は、神様のように自然を保護し、愛してあげる義務があります。一輪の野生の花に出会っても、深い心情の対話を交わし、共鳴圏を形成する本然の人性を開発して暮らしなさいというのです。この道が人間回復の近道になります。


(同 第13篇・第2章・第3節・30

 人間は、神様が造ってくれた環境を破壊し、公害問題を起こして多くの動物を死なせました。神様の息子、娘に、最高のプレゼントとしてくれたものの命を奪ってしまったのです。ですから、神様の第二の創造主となり、神様が贈り物としてくれたものを、神様の代わりに愛しながら暮らして、天国に行こうというのです。


(同 第6篇・第3章・第4節・9