中和新聞セレクト Vol.5
天一国主人の生活

 毎週2回(火、金)、さまざまなコンテンツを配信している『中和新聞』。Blessed Life編集部が同記事のアーカイブスからおすすめのコンテンツをセレクトして皆さまに紹介します!
 第5弾は「天一国主人の生活」(佐野邦雄・家庭教育局長〈当時〉)のシリーズを毎週水曜日(予定)にお届けします。
 同コンテンツは『中和新聞』2011年9月~2016年6月に全10回で配信されたシリーズです。

8回 神氏族メシヤと祝福の価値

(中和新聞 2015年5月26日 通巻765号より)

 本シリーズでは、天一国主人としてどのように歩むべきか、家庭教育局の観点から解説します。祝福家庭は、天から神氏族メシヤの使命を託されています。「神氏族メシヤとは何か、何をもってその使命を完遂するのか」について解説します。

 天一国2年天暦93日(2014年陽暦1026日)、韓国で真のお母様を中心に「神氏族メシヤ使命完遂のための世界連合礼拝」が挙行されました。199171日「七・一節(神様祝福永遠宣布)」を中心に、全祝福家庭が氏族メシヤ活動を誓って還故郷してから21年を経て基元節を迎え、この「世界連合礼拝」のみ言を中心に、神氏族メシヤの使命完遂を誓って再出発しました。

1]「氏族メシヤ」は人類救済のため
 「氏族メシヤ」は、真の父母様によって勝ち取られた「祝福」と切り離すことのできない、天一国創建のための絶対的条件です。

 父母様は、1960年の御聖婚から始まった第17年路程(19601967年)を通して、36家庭、72家庭、124家庭の祝福をなさいました。そして196811日「天の父母様(神様)の日」を宣布し、直接主管圏に入られました。

 その勝利的基盤の上で行われた式典が430家庭の祝福です。430家庭に対して父母様は「氏族メシヤの使命を果たしなさい」とおっしゃったのです。

 「氏族メシヤ」は、第17年路程を経て天の父母様と完全に一体となられた真の父母様が、家庭を中心として氏族圏を収拾し、人類救済のために祝福家庭に与えてくださった貴い称号であり、使命なのです。

2]神氏族メシヤの摂理的意義
 人間始祖アダムとエバは、堕落により真の父母の位置に立つことができませんでした。その後、全ての摂理的中心人物たちは本郷の地を取り戻すための闘いをしてきました。

 そして真の父母様が第17年路程を経て、摂理的中心人物たちの失敗を蕩減復帰するため、サタンとの壮絶な闘いの末に人類の父母として立たれ、天のみ言、祝福結婚、氏族メシヤの基台を取り戻されました。祝福家庭は、氏族メシヤとして自らの氏族圏を天の血統と主管圏に取り戻してこそ、この罪悪世界を創造理想世界、すなわち天一国に創建することができるのです。

 1945年より43年の時を経た1989831日、「八定式」の宣布がなされました。その基台の上で199171日、「七・一節」が宣布されることで、父母の責任時代は終わり、子女の責任時代が始まりました。子女の責任時代とは、祝福家庭が氏族メシヤとして父母様の勝利圏を相続する時代を意味します。

 このような摂理的背景のもと、全ての祝福家庭は氏族圏復帰に向けて、故郷をエデンの園(本郷の地)に復帰すべく、還故郷を開始したのです。

3]神氏族メシヤと天一国実現
 このような摂理的意義を踏まえ、私たちはいかにして父母様の勝利圏を相続すべきでしょうか。

 第1に、私自身、み言の実体となったアダムとエバの位置を取り戻すことです。そのために、み言の訓読生活を徹底し、正しい原理観を確立しながら、絶対信仰、絶対愛の基準を立てた「神の宮」とならなければなりません。それが神の長子権を復帰することです。

 第2に、私たちが神を中心とする真の夫婦、真の父母の位置を取り戻すことです。そのために、祝福結婚を通して神の血統に復帰した真の家庭にならなければなりません。それが父母権の復帰です。

 第3は、神氏族メシヤ活動を通して、氏族、民族、国家、世界を神の主管下に取り戻すことであり、それが王権復帰となります。

 その活動は、氏族圏や因縁圏を対象に伝道形態を地域定着型にするという外的方策以上に、私自身を完成し、祝福家庭としての完成実体をもって氏族圏を祝福に連結し、真の愛で自然屈伏に導くという内的勝利基準を立てることに本質的意義があります。

4]真の愛の姿を見せて祝福伝道
 天一国元年天暦1月13日(2013年陽暦222日)、基元節が制定され、蕩減復帰摂理歴史が終わり、創造本然のエデンの園、神の直接主管圏時代を迎えました。

 しかし現在、真の父母様が心を痛めていらっしゃることは、私たち祝福家庭がその基準に到達していないことです。私たちの視点が、いまだ復帰摂理時代の次元にとどまっているならば、今までと変わらない観点からしか、み言を理解することができません。これが分派・霊的集団が乱立する要因となっています。

 今、重要なことは、神氏族メシヤを実体化することであり、それを実践することです。神氏族メシヤの目的は、私たちがみ言の完成完結実体である人格と真の愛による三代圏理想家庭をもって臨まなければ成就しません。三代圏理想家庭のために、父母が完成し、家庭の真の主体として立って子女教育に全力投入し、祝福結婚を通じて、子女を二世祝福家庭として完成させなければなりません。

 氏族メシヤ活動の中心テーマは、祝福家庭の実体的証をもって氏族圏を祝福に導くことです。祝福はあらゆる立場の人々に与えられるものです。祝福は、①「既成祝福」、②「独身祝福」、③「青年一世マッチング祝福」、④「祝福子女(二世)マッチング祝福」、⑤霊界にいる霊人(先祖)たちに対する「先祖祝福」、⑥独身祝福後に、霊人との「霊肉界祝福」、⑦幼少期に亡くなった人の霊界での「霊人祝福」の7つに区分されます。

 神氏族メシヤとして、これらの祝福の意義と手順をよく理解して、対象者にふさわしく進めましょう。詳細は所属教会の家庭部長にご確認ください。

 全ての勝利の鍵は私自身の完成にあります。いま一度、「天宙主管の前に自己主管をせよ」の原点に立って、愛と誠意でひたすら神氏族メシヤ活動を推進しましょう。

---

 次回は、「家庭連合時代における責任」をお届けします。

◆ ◆ ◆

※『中和新聞』のご購読は「ネットワン会員」「ファミリー会員」(光言社)にご登録いただくことで可能です。

詳細を見る