(『祝福家庭』76号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「万物を愛する」に関するみ言Ⅰ(1)

 神様を直接愛する前に、皆さんの足先から、皆さんが食べる食べ物を愛し、物質を愛し、万物を愛し、皆さんの体を愛さなければなりません。万物を愛することによって万物の要素を吸収し、「私」の体を愛するようになるのです。

 皆さんの第一の父母は皆さんを生んでくれた父母ですが、第二の父母は地球です。この地です。皆さんは地から、皆さんの肉身が大きくなるように要素を供給されたのです。ですから、地を愛しなさいというのです。


(天一国経典『天聖経』第6篇・第3章・第3節・21)


 父母を愛することは天地を愛することであり、子女を愛することは人類を愛することであり、万物を愛することは万宇宙を愛することです。私たちは、日常生活で父母と子女と万物を愛さなければなりません。これは、この宇宙を縮小したものです。

 私たちの家庭にこの伝統を立てなければなりません。家庭を中心として伝統を立てることが絶対に必要です。家庭復帰の伝統、理想世界を求める伝統を家庭に立てなければなりません。堕落していなければ、自分の夫を愛し、妻を愛し、子女まで愛して完全に一つになるのです。そうすれば、そのまま天国に行くのです。


(同 第5篇・第4章・第6節・29)


 愛の結実を食べて暮らす人間は、病気がありません。真の愛の実を食べて生きる人間は病気にならないのです。食堂で食事をするとき、パンが一つ残っていたとしても、「これが、世界的に数多くの手を経てここまで来るのに、どれほど多くの旅行手段があり、どれほどたくさんの苦痛を克服して来ただろうか。すべての人の努力の実、愛の実として作ったものを持ってきて私に献上されたものなのだから、これを愛の主人である私が、相対のように思いながら食べなければならない」と言わなければなりません。


(同 第6篇・第3章・第3節・25)