私の心の中にいる神様 124
諦めなければ必ず……

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

諦めなければ必ず……

(男性 50代)

 自己牧会プログラムのワークを始めて4年が過ぎましたが、今まで良心にアクセスしても一度も返事がありませんでした。
 ワークができない日も多くありましたが、私の心の中に第二の神様である良心がいらっしゃることは分かるので、どうしてもやめることができませんでした。

 512日から14日までの3日間の天心苑特別精誠(家庭連合の行事)の前日のことです。
 所属教会の教会長が、この期間、より多くの食口(シック/家庭連合の教会員)が教会に集まれるようにしたいと願われ、教会の総務を通して、私に「3日間、7、8人乗りのレンタカーを手配してほしい」と頼んでこられました。

 すぐに知り合いのレンタカーの店に連絡しましたが、「ゴールデンウイーク明けで、一台も準備できない」との返事がありました。
 思わず、「どうしたらいいですか」と良心に尋ねたら、「あなたの車を出したらいいじゃない」と感じました。

 え!? もしかしてこれが良心の声?
 驚きつつも、その旨、教会に連絡すると、教会長は「ありがとう、ありがとう」と、とても喜んでくださり、私もうれしい気持ちになりました。

 あまりにも近くにいて、自分と一つになっているので気が付かないだけであって、第二の神様は私の中にいらっしゃったんだと、改めて感じることができました。

 良心の声をなかなか感じられず、寂しく思っているかたがいるとしたら、私は声を大にしてこう言いたいです。
 「諦めなければ、いつか必ず感じることができる」と。

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 次回は、「出勤する夫と歩く駅までの道で」をお届けします。


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