(『祝福家庭』75号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「天一国は家族世界」に関するみ言(3)

 天国とは、主体的な神様の愛を中心として、すべてが一つになって和合し、互いに喜ぶことのできる家庭を世界的に展開させた所です。そこが、神様が理想とされる天国です。結局は、神様の愛を中心として大家族理念が調和する世界圏がつくられてこそ、天国になります。そうしてこそ、神様が構想された世界になるのです。
 今日、世界は、これを夢に見ることもありません。そのような世界を知らずにいます。神様がこのような世界まで収拾しようとしていらっしゃるのですが、このサタン世界の僕(しもべ)が反対して天の法度に背いたので、その僕以上の一人の男性、サタン以上に高い立場で神様のために忠誠を尽くすことができる、僕以上の真の人が現れなければ、神様が手をお付けになることはできません。


天一国経典『天聖経』第10篇・第4章・第1節・7


 アダムとエバを真の父母として生み殖えた人類は、一つの大家族を形成し、アダム文化圏の平和世界を実現したでしょう。したがって、復帰歴史は、真の父母と真の愛を中心とした真の家庭を探し立て、これを中心にすべてのものを編成するのです。このとき、中心である真の家庭は、人類の願いであると同時に神様の願いです。この真の家庭は、真の愛と真の生命の始源となり、人類の平和と幸福の起点になります。


(同 第12篇・第3章・第5節・56


 私たちは、唯一の父母を中心とした一家族心情共同体です。世の中は、いまだに分裂と葛藤が満ちあふれていますが、私たち統一家は、人種、国境、およびいかなる障壁も軽く飛び越え、一つの兄弟姉妹になれるのです。ために生きる人生の手本を見せるならば、必ず成し遂げられる夢です。


同 第12篇・第4章・第3節・11