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シリーズ・ズバリ解決天宙大学 196

 このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです!

Q:連休におじいちゃんの家に行ったら、今年もツバメが巣作りしていました。なぜ毎年、おじいちゃんの家に来るんですか?(小6男子)

A:毎年、家にツバメが来て巣を作るのは、おじいちゃんが愛情豊かな人だからです。

 ツバメは台湾やフィリピンなどの暖かい地域で冬を過ごし、春先になって日本に渡ってきます。3月末から夏頃まで日本で過ごす中で巣を作り卵を産みます。

 巣を作る場所は適度な温度で明るく、人の出入りの多い家の軒下や玄関などです。暗い所や木と木の隙間、湿度の高い所は好みません。
 ツバメは渡り鳥なのでさまざまな環境を察知する能力に長け、快適な環境を見つけるという習性があることから、ツバメが巣を作ると縁起が良いといわれます。

 地域によっては、水田の稲の害虫を食べてくれるので「豊作になる」、卵を育てるので「子宝に恵まれる」などという言い伝えがあります。

 しかし現実的には、ツバメは巣を作るのに泥やわらを運んでくるため、それらが床に落ちたり、ひなのふんが下に落ちて汚れたりするので掃除が欠かせません。また蛇などの外敵からひなを守るために、時々見に行くなどの気遣いが必要です。

 それらのことを面倒に思わず、愛情を持って喜んで行う人の家にツバメは巣を作るのです。ツバメはどこに愛の深い人が住んでいるのか分かるのです。

 毎年、おじいちゃんの家に来るのは、おじいちゃんが愛情豊かな人だからなのでしょう。

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 次回は、第197回「どうしたら純潔を守っていけますか?」をお届けします。