私の心の中にいる神様 117
“お米10キロの重荷が取れました

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

“お米10キロの重荷が取れました

(男性 20代)

 公職者(家庭連合関連の職員)を目指してトレーニングを受けている祝福二世です。
 私は小さい頃からずっと、首の後ろが重かったり、特に理由もなく胸が苦しくなったり、という症状に悩まされてきました。そしていつも、「なぜこんなに生きづらいんだろう」と思っていたのです。

 最近はその原因として、自分自身の気持ちを押し殺して生きてきた傷や恨みが原因ではないか、つまり親への愛の恨みが原因ではないかと感じていました。
 もちろん親は一生懸命育ててくれたのですが、気持ちを分かってくれなかった、寄り添ってくれなかったという思いが強かったのです。

 自己牧会プログラムを学ぶ中で、受けてきた傷や恨みを客観的に見つめ、一つ一つ書き出してみたらいいというアドバイスを受けました。
 さっそく取り組み、本当は親にどうしてほしかったのかを確認しながら、自分で封印してきた恨みを一つ一つ解く作業をしていきました。
 また祈りの中で、親の良心をその場に呼んで、神様と真の父母様と私で話をしたこともありました。

 そういうことを続けていくと、次第に、親に対する固定観念が強すぎたなと感じるようになりました。親は子供の気持ちを理解すべきだとか、子供の話を聞くべきだとか、そういういう思いに凝り固まっていたことに気付かされたのです。

 そして、やっぱり親は自分のことを愛してくれていたんだということが、すっと納得できました。

 すると驚いたことに、それまで10キロのお米が首の上に乗っているような感覚だったのが、ころっと取れたのです。「ああ、こんなに軽くなっていいんだ」と感謝の思いがあふれました。

 まさか自己牧会プログラムを通して解決できるとは!
 この苦しみはずっと背負っていくしかないんだと諦めていたので、夢のようです。

 以来、伝道前線もそれまで以上に喜んで歩めるようになりました。何より苦しくなくなったというのがすごくうれしくて、神様の愛によって生まれ変わったことを実感しています。

 これからも自分の堕落性や課題にしっかり向き合い、もっともっと神様の子女としてふさわしい姿になって、伝道も勝利していきたいと思っています。

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 次回は、「親なのだから」をお届けします。


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