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新・熱き祈祷のすすめ 55

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「新・熱き祈祷のすすめ」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。
 祈りの必要性や祈りの種類、実践方法をまとめた祈祷の手引書です。

松本 雄司・著

(光言社・刊『新・熱き祈祷のすすめ』より)

第九章 新しい時代の祈祷

4 天一国時代の祈り

①神様王権即位式と報告祈祷
 このような基台の上で、2001年は「天一国(てんいちこく)元年」が宣布されました。

 2001113日、天城旺臨宮殿において、「神様王権即位式」が挙行され、地上天国が出発しました。神様が地上に降り立たれる歴史的な一瞬でした。そして、この時から、さらに大きく祈祷の仕方が変わったのです。なんと驚くべきことに、「祝福中心家庭○○○○の名前で、報告いたします」という祈りが許されることになったのです。

 今や、2001年1月13日から、祈祷の内容が変わりました。「祝福中心家庭誰それの名前により」祈祷するというのです。それをはっきりと知らなければなりません。その前は、何と祈祷しましたか?「真の父母様の勝利圏を祝福により受け継いだ祝福家庭誰それの名前によって祈祷します」と言いました。…中略…ところが、これが変わるのです。それはサタン側と完全に断絶されたということです。内的だけでなく、外的にも何の関係もありません。(343-106、2001.1.16)

 皆さんが祝福中心家庭として報告することができるようになったのですが、その報告が堕落の圏内で捧げる報告になってはなりません。真の父母まで否定して本然の神様を父として侍ることができる立場にあるので、祝福の何ですか? 中心家庭です。祝福の中心家庭誰それの名前で報告するのであって、祈祷するのではありません。そのような時代になったということを知りなさい。(343-25、2001.1.15)

 祝福中心家庭は堕落世界と何ら関係がありません。アダムとエバが堕落する前に神様の心情世界と連結されていたそのような立場でした。それが祝福中心家庭です。それは神様の創造理想を完成した家庭として堕落しないアダム家庭に代わる立場です。そのような立場で祈祷の代わりに報告するのです。そのように完成したアダムの家庭では祈祷する必要はなく、報告を捧げるのです。毎日報告をしながら理想世界を築いていくのが完成したアダムの行く道です。(343-106、2001.1.16)

 以上のみ言(ことば)のように、天一国時代の祝福家庭の祈りは、自分の名前で報告するというかたちになります。

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 次回は、「『アーメン』から『アーヂュ』へ」をお届けします。


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