私の心の中にいる神様 108
「お便り&コメント」シリーズ⑮
伝道したい気持ちになれません

 真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、本然の自分を取り戻していくことができます。
 今回は、「自己牧会プログラム」事務局に寄せられたお便りと、それに対する同事務局からのコメントをご紹介しましょう!

 悩みがあります。伝道したい気持ちになれません。年老いた母がいるのですが、その母すら伝道したいという情が湧いてこないのです。

 真の父母様に対しても、メシヤだと言われても分からないし、愛されたという実感もないのです。夢に出てきたことも、一度もありません。

 先祖解怨・祝福はコツコツと進めていますが、信仰の子女が一人もいないので、天寶家庭も程遠いです。

 この内容をいつも祈祷し、良心に尋ねていますが、何も答えがありません。
 こんな私を天の父母様(神様)はどのように見つめておられるのでしょうか?
(男性 50代)

 よくお便りを送ってくださいました。
 天の父母様はあなたを愛していらっしゃいます。
 真の父母様が分からないとおっしゃっていますが、本当は分かっていらっしゃるのだと思います。

 いろいろとご苦労があることと思います。いっぱいいっぱいになるような事情がたくさんあるのでしょう。

 でもあなたはコツコツと先祖解怨・祝福を進め、祈り、心に尋ねる努力をしていらっしゃいます。立派です。
 そんなあなたを、天の父母様がどうして愛さないことがあるでしょうか。
 まずは、そのことを信じてください。

 そして次には、日常の中で、喜んだり感謝したりできることを見つけてみてください。何気ない出来事や出会いの中に、天の父母様の愛が隠れています。
 そのことに気付くと、天の父母様と真の父母様がすぐそばにいて、愛してくださっていることを、より深く感じるようになるでしょう。

 そうなれば、おのずとその喜びを周囲に伝えたくなります。
 原理講義や和動の力がなくても大丈夫です。あふれる喜びを広げていくこと、それが伝道なのです。

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☆自己牧会プログラム事務局☆

【メールアドレス】
wakuwaku150830@gmail.com

【ウェブサイト】
https://ワクワクセミナー.com/

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 次回は、「好きなことをすれば塩の柱に?」をお届けします。


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