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青年よ行け、そして世界を救え
21世紀の青年運動への提言(25)

 36家庭の朴普熙(パク・ポーヒ)先生(1930~2019)による講演「青年よ行け、そして世界を救え」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。

(光言社・刊『青年よ行け、そして世界を救え』より)

六、日本の未来はどこへ行くのか

純潔とは本然の愛に戻ること

 皆様。
 この日本に希望がございます。この統一運動が希望でございます。このJ-CARP、大学原理研究会が、その希望でございます。世界平和青年連合が、その希望でございます。日本の唯一なる希望でございます。統一運動はなぜ、人間が純潔を守らなければならないかを、はっきりと教えております。そして、純潔なる愛を生命視する運動であります。今この社会には、なぜ純潔が必要なのかを教える教育がございません。「それ、なぜ悪いの?」と言っても、親も先生もはっきりと答えられません。

 かと言って、統一運動は絶対に禁欲主義者の集まりではありません。神の願う本然の愛に戻る運動であります。それは男女共に結婚するまでは、貞操を守り、理想的な結婚をしてからは、限りなく愛し合う、一男一女の純潔なる愛でございます。ここには、エイズが入り込めません。そして、至高なる人間の幸福、喜びの家庭は、この男女の純潔なる愛から生まれるものでございます。

 統一教会では、この「理想家庭づくり」の最高の表現が合同祝福結婚式として現れたのでございます。

新純潔運動の提唱

 皆様。
 私はこの日本に、革命的な新純潔運動を提唱するものでございます。

 「何だ! 19世紀のこと、言っている。アメリカに30年もいたと言いながら、あんなにOld Fashionなのか、古いことを聞いた」と言われるかもしれません。私には、Old Fashionも、New Fashionもありません。古いも新しいもありません。

 これなくしては、日本は生き延びられません。日本の国の運命が、ここにかかっております。私は真剣でございます。50階の建物の上から飛び降りれば、その人間は必ず死にます。それは神の自然の法則に違反したからでございます。

 それと同じく、純潔は神が人間に与えた法則なのでございます。神の法則に違反することは、それすなわち自滅を招くことになるのであります。私たちの繁栄の道は、神の法則に従うことであります。

 新郎新婦が結婚式の日に交換する最高の誇りとプレゼントは、何でしょうか? ダイヤモンドの指輪でしょうか? 金の時計でしょうか? いや、そうではありません。お互いに誇らしく守ってきた純潔をささげることであります。また、夫と妻が永遠に一体となる愛の原動力は、そして本当に幸福なる家庭は、お互いに純潔を守り続ける時にだけ得られる賜物であります。

 今、私は60歳を越えておりますが、振り返ってみますと、私の人生最大の誇りは、正に純潔を妻にささげることができたことであり、それから今まで、妻と共に、お互いに純潔を守り、幸福であったということでございます。それで今私は、最高の人生を生きております。この神の法則を早く私に教えてくださったレバレンド・ムーンに、私は無限なる感謝をささげるものでございます。

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 次回は、「『純潔宣言』は男性から」をお届けします。