私の心の中にいる神様 103
信仰の成長って何だろう

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

信仰の成長って何だろう

(女性 60代)

 ある先輩家庭のお姉さんから、「ワクワク(自己牧会プログラム)では信仰は育たない」と言われました。

 「どういうこと? そもそも、信仰の成長って何なのかな?」と良心に尋ねてみました。

 すると、それから程なくして、セッション(自己牧会プログラム事務局から、毎日YouTubeで配信される体験共有の場)で、こういう話を聞きました。

 「真の愛の発光体として、光を周りに送り続けていったら、魂が磨かれていきます。
 『光を送る』とは、神様の立場で、心の目で全ての人の良心を見つめて、その人の幸福を祈っていくことです。すると魂が磨かれて、信仰が育ちます」

 私は、これが良心の答えだと思いました。

 セッションでは、さらにこのように続きました。

 「時に私たちは目標を中心として、できなかったらどうなってしまうだろう、どう見られるだろうという恐れを中心に歩んでしまいがちです。
 その囚(とら)われを下ろして、人の幸福を祈りながら光を送っていくと、神様の愛と共鳴して、そこに光り輝く天国が現れます。
 父母の心情、神様の心情に近づいていく祈りです。実体で神様の愛を体恤(たいじゅつ)する歩みを地道に続けていきましょう」

 これを聞いて、私は夫のことを思いました。

 夫は、自分の価値観で周りを見て否定し続けていて、とても苦しそうです。そのことに気付けたら楽になれるのに、と思うのです。

 そんな夫のために何ができるか、良心に尋ねたところ、「あなたが真の愛の発光体になって、光を送り続けたらいい」という答えが来ました。

 夫に少しでも楽になってもらうために、そして共に幸せになっていくために、実践していきたいと思います。

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 次回は、「お母様への電話」をお届けします。


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