2021.12.05 22:00
神の子を生み育てるために 14
胎児の成長を妨げるもの
アプリで読む光言社書籍シリーズ、「神の子を生み育てるために」を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。
神の子を迎える準備から、胎教の方法、出産後の信仰教育や親子関係まで、子育てに関連する内容が分かりやすく解説されています。
これから妊娠・出産を控えているかたにも、そしてまさしく子育て真っ最中なかたにも、ぜひ読んでいただきたい連載です!
須永孝子・著
胎児の成長を妨げるもの
胎児が成長していろいろな機能が形成されていくとき、必要な栄養分が胎児に送られなかったり、さまざまな事情で機能形成を妨げたりすると、身体および精神面に奇形が生じやすくなります。特に妊娠初期3か月間は奇形になる可能性が高いと言われています。
胎児の成長を妨げるものは母親の肉体的、精神的ストレスから来るものが多いと言うことができます。肉体的ストレスは栄養の取り誤り、あるいは欠乏であり、精神的ストレスは母親自身の心の不安定さや緊張から来るものです。それによって生まれてきた乳児が知能的欠陥を持っていたり、乳児自閉症や乳児分裂症になることもあります。
妊娠中、特に初期に誤った食生活、栄養の取り誤りや欠乏は、胎児にさまざまなストレスを与え、脳の障害、知能を低下させる原因となったり、手足の奇形を起こす可能性があります。
また、夫婦げんかは決してしないようにしましょう。母親の精神が不安定であることによって、胎児の精神、情緒が不安定になります。ショックを受けるようなことを避け、テレビや映画も良くないものは避けて、なるべく気持ちを和らげて胎児にとって良い環境をつくりたいものです。
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次回は、「霊人体を迎える器づくり」をお届けします。