https://www.kogensha.jp/shop/detail.php?id=4040

コラム・週刊Blessed Life 188
2021年、大谷翔平の大フィーバー、日米熱狂!

新海 一朗

 米国のMLB(メジャーリーグベースボール)、エンゼルスに所属する日本人選手と言えば、大谷翔平その人であると、誰もが知っています。
 彼の活躍は、米国と日本の両国にまたがって彼のファンたちを熱狂させました。非常に珍しい二刀流の選手として活躍する姿に人々は興味を持ち、目が離せなくなりました。

 まあまあ投げてまあまあ打つのであれば、投打の二刀流といってもそれほど注目を浴びるということはないでしょうし、大体、監督から二刀流の許可すら出してもらえません。
 しかし投げて一流、打って一流となれば、これは別物です。2021年、大谷翔平はそれをやってのけたのです。監督も彼の二刀流を許可しました。

 大谷のMLBの開幕の本塁打は4月2日の対ホワイトソックス戦であり、この試合で第1号を飾りました。
 それからのホームランの量産はすさまじく、10月3日、マリナーズ戦で放った46号をもって終わりました。そのホームランの数だけにこだわれば、残念ながらホームラン王になることはできませんでしたが、実質的に大谷がホームラン王であると考える人は多かったのです。

 終盤になると、各チームの投手が大谷とまともに勝負をしない姿勢が常態化し、四球で一塁に向かう大谷の姿が非常に多くなりました。勝負してくれなければ、本塁打をいくらファンが望んでも打つことはできません。

 そういう事情を鑑みると、50本を超えるホームラン王「大谷翔平」の可能性をほとんどのファンが信じ、夢見ていたことは事実です。
 私もその一人です。140メートル超えの飛距離などもしばしば見せた大谷のホームランは実に鮮やかなものであり、米国民も歓喜の声を上げて応援していたのです。

 しかしこういったホームラン王になれなかったという分析以上に、実際の話としては、米国民は敵味方を問わず、大谷という選手に釘付けになっていた2021年であったことは疑う余地がありません。感動の嵐を巻き起こしてくれた大谷こそ、真の英雄であり、人々の心に深く焼き付いた選手であったことは間違いないということです。

 大谷翔平の明るい、無邪気な姿と活躍は、好感をもって米国民、ナショナルリーグ、アメリカンリーグの両陣営の人々からの注目の的となりました。
 コロナ禍を吹き飛ばす元気のもととなったことは、日米両国にとって非常に幸いでした。2021年の最高の慶祝事です。

 2021年という世界的な受難の時に、人々に希望を与え、夢を与えた大谷翔平という選手。これほどの爽やかな好青年を見たことがないと感じる人は少なくありません。
 ズタズタに傷ついた現在の米国に、感動と勇気と希望を与える役割を担って米国入りを果たした日本の若きサムライ、それが大谷翔平であったということでしょう。

 沈む米国を必死に支え、元気を与える聖使命を担っているのが「SHOHEI OHTANI」と考えられないこともありません。
 まさに、天が米国に遣わした人物であるとしたらどうでしょうか。ただのプロ野球選手と見てはいけない気持ちになります。こういう確信を持って来年度の米国MLBを日本から観覧したいと思います。

 とにもかくにも、大谷翔平、君はビッグだよと、私の心は一日中叫んでいます。