ファミリーサポートコーチング講座

 「ファミリーサポート(FS)コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
 毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

第35回「ありのままの次男に寄り添えました」

ナビゲーター:西森 響
監修:阿部 美樹(伝道教育局)

 今回は、FSコーチングのセッションを受けた50代女性の感想をご紹介します。

次男への傾聴
 「コーチングで家庭を天国にしたい」という願いの中、「相手に答えがある」という前提のもとにコーチング的会話の仕方を心掛けています。そんな中で起きたわが家の次男との体験をお伝えします。

 次男は幼少の頃から賢くおとなしく優しくいい子でした。しかし言葉数が少なく自分の思いをあまり話しません。4人の子供の中で、悪い事やわがままなど全く言わないいい子でした。

 20歳になり、進路がなかなか決まらない状況で何度か私に相談にきましたが、次男を慰める気持ちで「焦らなくてもいいよ」と言っても、「分かってない!!」と怒ることが続きました。
 「批判や要求や指示などしてないのになぁ」と「私なりに気を使って話しているのになぁ」と思っていました。

 ある日、私の横に来てまた話したそうにしているので、「あっ、コーチングで学んだとおりにしてみよう! 次男の中に答えがある」と傾聴しながら承認しながら質問していきました。

 次男の口から、自分がこうしたいという思いやビジョンが次々に出てきました。そばにいて聞いていた父親も「君の思うとおりにしたらいい」と言ってくれました。

 次男はにっこり笑いました。
 「その考えをもっと早く話してくれたらよかったのに」と私が言うと、「お母さんは、僕の思いを聴いて育ててくれなかったから、話す癖がないんだよ。話してもすぐにお母さんが意見を言うから自分の思いがうまく言えないんだ」と言ってくれました。

 長い間、次男に優しく寄り添っているようで、実は自分の意見を強要していただけだったことを反省しました。

親子関係をテーマとしたセッション
 そんな次男との関係を後日、セッションしていただきました。次男ともっと通じる親子になりたいということがテーマでした。

 セッションの中で、長男とは違い手がかからない次男に「いい子」という自分に都合の良いレッテルを私が貼り付けていたことが分かりました。
 神様が願っていることでもなく、次男も望んでないことも分かりました。

 「いい子」という表現をやめて、次男の名前を呼びました。次男も「お母さん、お母さん」とセッションの中で私をたくさん呼んでいることを知りました。
 親として、新しい透明な気持ちで次男を見つめてスタートできました。

職場でもコーチング的な質問を
 職場でも若い青年にはコーチングで夢や企画が実現できるように質問していきます。
 青年の中から次々と、私たちの想像をはるかに超える素晴らしい答えが出てきて感動します。

 ティーチングを中心に生きた私が、コーチングを通して引き出すことを覚えました。引き出してあげる方が教えるよりもっとうれしいことを知りました。

 教える、引き出すは、場面や場所や目的によってどちらも必要です。教えることはできていましたが、引き出すことはコーチングを学んでできるようになりました。

 FSコーチングに出合えてとてもハッピーで感謝しています。色で例えるならば水色の爽やかな人生を歩もうと、ゴールの幸せな姿をイメージして毎日過ごしています。

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 次回は、FSコーチングのセッションを受けた50代女性の感想をお届けします。

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