https://www.kogensha.jp

『祝福家庭』87号(2017年 冬季号)
「幼児教育」
〜保育はまさに、心情復帰の最前線!〜

光の子園 副園長・村上小夜子

2017天地人真の父母 孝情天宙祝福式で)
祝福を受けた二世保育士の証し
子どもの成長を喜べる親になりたい
Y・W(24歳)

 実は、私は祝福を受けることに前向きではありませんでした。相手の方を受け止めて愛するという自信がなく、まだ一人でいたいと思っていたからです。

 ところが、光の子園で二世や三世と過ごし、その純粋さや愛くるしさに触れるうちに「祝福子女っていいなあ」と思い始め、祝福を希望的に捉えるようになっていたのです。

Aちゃんに寄り添った3か月

 年少組のAちゃんは何をするにも時間がかかりました。
 例えばお弁当の時間、全体から遅れると「まだ準備してな〜い」「お弁当の歌を歌ってない!」と大泣きしました。そうなると、何を言っても聞きません。

 他の園児に「ごめんね。Aちゃんがまだできていないから、もう一回やってもらってもいい?」とお願いして、ようやくAちゃんは泣きやむのです。

 私は、「なぜAちゃんは自分のことをちゃんとできないのだろう」と、とても葛藤しました。

 神様にお祈りし、座間保裕園長や村上副園長、他の先生たちに相談すると、「園児の姿をそのまま受け止め、理不尽を甘受し、成長を待つ」ことをアドバイスされました。

 それ以降、お弁当の片付けは、単に「やりなさい」と指示するのではなく、「先生がここまでやるから、Aちゃんはお弁当のふたをパチンと閉めてね」というように、一つだけ頼むようにしました。
 ほぼ私が行い、最後の一点をAちゃんにしてもらうのです。そして、「よくできたね!」とAちゃんを褒めました。

 スプーンやフォークを片付けること、おしぼりをケースに入れること、お弁当箱を袋に入れてカバンにしまうことまで、毎日、少しずつやることを増やしていきました。

 Aちゃんはだんだんと自分でできるようになり、3か月もたつと、全体から遅れることはなくなりました。
 私はその間、Aちゃんを叱ることなく、その成長を見守ることができました。イライラしなくなっていったのです。

 私は「創造原理」の講義で聞いた親子の例え話を思い出していました。
 それは、父親が犬小屋を作り、最後に幼い息子がペンキをひとはけだけ塗るという話です。

 息子は「ぼくが作ったんだよ」と喜び、父親は「上手にできたね」と、全てを息子の手柄にして褒めるのです。

 私はAちゃんを通して、子どもが成長する姿を見て喜ぶ親になりたいと思うようになっていました。

---

 こちらの内容は『祝福家庭』87号「保育はまさに、心情復帰の最前線!」で詳しくお読みいただけます。
 購読はコチラ