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松本雄司氏の
夫婦愛を育てる16のポイント 42
16 永遠の夫婦愛②

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第15弾として、「夫婦愛を育てる16のポイント」を毎週日曜日配信(予定)でお届けします。
 『愛の知恵袋』でおなじみの松本雄司氏が『祝福家庭』誌に連載していた「夫婦愛を育てるために」の書籍版です。男と女の違いから夫婦の愛・夫婦生活に至るまで、ポイントを分かりやすく解説し、まとめています。

松本 雄司・著

(光言社・刊『夫婦愛を育てる16のポイント』より)

永遠の夫婦愛②

理想的な夫婦のあり方
 しかしながら、夫婦や親子というものは“愛情の関係”で成されるものですから、いついかなる時も夫が主体で妻が対象、親が主体で子供が対象というのではありません。「主体と対象が合性一体化すれば、美にも愛が、愛にも美が内包されるようになる。なぜかといえば、主体と対象とが互いに回転して一体となれば、主体も対象の立場に、対象も主体の立場に立つことができるからである」(『原理講論』72頁)とあるとおり、夫と妻は基本的には主体と対象として存在しますが、愛と美の授受作用が始まると、愛にも美が、美にも愛が内包され、両者は渾然(こんぜん)一体となって、主体と対象は愛を中心に自由自在に変化できるというのです。

 したがって、夫婦の基本は兄と妹、あるいは友人のような関係ですが、夫婦が愛を中心として授受して一体となり、互いが完全な信頼と思慕の念に満たされるとき、夫婦は、ある時は姉と弟のように、ある時は父と娘のように、ある時は母と息子のように、時と場所によって、自由自在に仲良く暮らすことができるのです。こんな夫婦になれれば、私たちはたとえ永遠に一緒に暮らしても、常に新鮮で楽しく、飽きることがないでしょう。ここに、究極の理想の夫婦の姿が見えてきます。

霊界での理想家庭の姿
 「夫婦が愛するときは、完全に一体となり、主体と対象という区別がありません。完全に一つの体を成すようになるのです。その上に神様の愛が覆ってしまうので、我々の目に確認されるものは、ただきらびやかな光の光彩(こうさい)だけです。……夫婦が愛すれば、一体となるように、子女の愛も完全一体になってしまうのです。つまり、子女と父母が完全に愛で一つになります。明らかに、父、母、子女の三人ですが、愛で一つになる時は、三人の姿が個体として見えないのです」(李相軒<イサンホン>『霊界の実相と地上生活』より)

 まだ、肉身をもってこの地上に生きている私たちには、想像を超える世界ですが、生涯を懸けて、このような理想の家族になれるように励みたいものです。

◆ ◆ ◆

 夫婦が神様を愛し、人類を愛する心の基盤の上で、爆発するように互いに愛し合うならば、その家庭によって神様が酔い、宇宙が酔うことができるようになるのです。(『祝福家庭と理想天国Ⅰ』1207頁)

《ポイント!》
一、二人が共に納得できる家庭を築こう。
二、神様が喜ばれる夫婦の愛を見せよう。
三、永遠に一緒に居たい夫婦になろう。
四、霊界で合格できる家庭をつくろう。

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 次回は、「おわりに」をお届けします。