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統一原理127のポイント 122
復帰摂理から見た世界大戦の原因を説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、「統一原理127のポイント」を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第五章 メシヤ再降臨準備時代

121 復帰摂理から見た世界大戦の原因を説明してください。(『原理講論』、537〜539ページ)

 人間の行動に内外両面の原因があるのと同様、戦争にも必ず、内外の原因があります。すなわち、人間の行動は外的自由意志により、当面の現実に対応しようとするのはもちろんですが、内的自由意志により、復帰摂理の目的を指向し、神のみ旨に順応しようとして決定されるのです。ゆえに、人間の自由意志により起こる、行動と行動との世界的な衝突が世界大戦であるので、世界大戦を、政治、経済、思想等の外的な原因を中心として見るだけではなく、内的な原因である蕩減復帰摂理から見なければなりません。

1 内的原因として、主権を奪われまいとするサタンの最後の発悪によって、世界大戦が起こるのです。

神の三大祝福を成就した型の世界を、サタンが先に非原理的につくってきたのを復帰する世界的な蕩減条件を立てるため、世界大戦が起こるのです。

イエスの三大試練を世界的に越えるために世界大戦が起こるようになります。

4 主権復帰のための世界的な蕩減条件を立てるために、世界大戦が起こります。

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 次回(7月25日)は、「天の側とサタンの側との区別は、何によって決定されるか説明してください」をお届けします。