(『祝福家庭』71号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「南北統一」に関するみ言(1)

 心と体が一つになるように努力することによって、自らの夫婦同士で、より高くために生きる愛で愛し合い、家庭と民族と国家と世界を愛する真の人と家庭となることを願います。もし、そのようになれば、南北統一は既に成就したのと同じです。
 どんなに強い主体思想であっても、神様の愛の中では、力なく吸収され、消滅してしまうでしょう。本当に愛する心をもつようになれば、南北統一は問題になりません。それだけでなく、東西問題や、世界的南北の貧富の格差の問題も、この神様の真の愛をもって完全に解決することができます。
(『平和経』1272頁、2000・2・10)


 問題は、韓国を愛する以上に北朝鮮を愛する人が韓国に現れなければならないということです。同様に、北朝鮮を愛する以上に韓国を愛する人が北朝鮮に現れればよいのです。それ以外に、模索方案、解決方案がありません。
 韓国の誰よりも相手の国を愛する人、北朝鮮の誰よりも相手の国を愛する人、そのように一つの道を行く人がいるというとき、そこから超国家的な統一方案が出てくるのです。どんなに考えても、それ以外に道があるでしょうか。
(同 1267頁、2000・2・10)


 たとえ韓国の地で暮らしていても、北朝鮮で暮らす彼らと一緒に暮らしたいという心、一つにならなければならないという心があってこそ、統一の道は開かれるのです。
 北朝鮮を思いながら、胸が詰まり、哀れに暮らす私たちの同胞のために涙を流し、「あなたたちの困難と共に私は生きている。解放の一日を準備し、あなたたちの前に現れるであろう」と誓いつつ、統一のための真の愛の実践運動がここに起こるならば、統一の日は遠くありません。
(同 1269頁、2000・2・10)